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2020.02.29PTAってこんなところ/vol.3

PTAってこんなところ/vol.1(リンク)

PTAってこんなことろ/vol.2(リンク)

 

〜PTAってこんなところ/vol.1&2続き〜

 

PTA会長、就任一年目は、

ただ何がどう、誰がどこの人で、と目先の業務で精一杯。

落ち着いてできたものではなかったのですが、

2年目にもなると落ち着き。色々な「無駄」も見え始めてきます。

今年度大掛かりに改革もしました。

 

【ベルマーク、廃品回収の廃止】

元々潤沢なPTA会費があるにもかかわらず、委員会の半分の業務でもあった「ベルマーク回収集計作業」。保護者の負担を軽減するために非効率なベルマークを廃止しました。

また時代にそぐわない廃品回収も同時に廃止。

学校側、保護者会議にて承認をいただき、各業者への連絡、地域の協力してくださるお宅に一軒一軒足を運びお詫びとお知らせをしました。

これで委員会の内容が変わり、縮小になり仕事量が減るだけでなく、人手不足も減ります。

 

【会則の見直し】

何年も変わらず「ただあるだけ」「守るべき」「昔ながらの」の会則を見直し。

人数が足りなく活動できなくなりそうなサークルがあれば細則を変え、広く受け入れられるサークルに。

働くママでも共働きでも、学校に何度も足を運ばなくてもいいように、臨時会議を開かなくてもいい方法など。

働くママが増え続ける役員に対応できる会則を大幅に見直し。

 

【PTAは「義務」ではない。「任意」だということの表明】

これまで口頭では「任意団体である」旨を伝えていた「PTA加入」。

これでは、やらされている感のPTAになってしまいます。一人一人の意思を尊重するために、

全保護者に『書面で加入のお願い』を配布回収しました。一人の方を除き加入に賛成。

個人情報保護法にも配慮し、各家庭の情報も任意でいただくことができています。

 

他にも役員決めを4月の忙しい時期を前倒しして前年度の冬に内容の変更も含め2年生〜5年生まで体育館でくじ引きを決行したり。

これは本部役員がああでもない、こうでもない、と日々ラインで、ミーティングで提案、考察、したもの。ときに意見の違いもありましたが、前向きな役員たちのおかげでトラブルが全くなく進んでいます。

保護者がいかに負担を減らして、楽しく活動できるか?を考えているのです。

仕事量を減らすために、ミーティングの回数が多く、本末転倒です(苦笑)

でも、そのために役員が一生懸命、時間を削って話し合っている。

やっていないやつに文句なんか言わせない。

 

 

vol.1でもふれましたが、和やかな丸いPTAになっている。と実感しています。

 

今後は「ママだけでなくパパも入りやすい広いPTA」にしたい。そう思っています。

 

 

長い春休み、PTAのことを考えるきっかけになれば幸いです。