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2020.03.06休校時だからこそ「子供部屋の片付け」を。

さて、長い長い春休みです。

 

お昼ご飯をはじめ食事支度、日中の学習の習慣、ポッカリ空いた時間をどう埋めるか?などなど。

まだ慣れない、毎日。

 

何かに夢中になることを考えます。

自宅仕事の他

読書、子供と一緒にお菓子作り、あと片付け。

 

整理収納の作業でお客さまのお宅に伺い続けて、はっきりとわかったことですが

子どもって、大人よりも判断力が早くてしっかり軸を持っています。どのお宅もそう!

だから、子どもと一緒に片付けを。

 

片付けプロからお伝えする

 

【親子で楽しく、子供部屋の片付けの3つのポイント】

1 聞く

「どうしたいのか?」「触れられたくないものは何か?」「片付いた部屋で何をしたい?」

ゴールを共有するため。ここが最も重要です。何のために片付けをしているのか?片付けをしていると捨てることが目的になったり、ママの価値観が優先されてしまって、目的が迷子になる時があります。

立ち戻るために。目的が決まっていれば「こうしたいって言っていたよね」と誘導できます。

子供の価値観をしっかり受け止めて。

 

2 分ける

基本的に、「いる」「いらない」は、本人が決めること(3歳くらい〜)

他にも、どこに置いたら学習がスムーズにできるのか?ノートの位置は?消しゴムの量は?

工作に集中できる環境を作るために、壁に向かっての机と材料の配置。

園服と普段着を別の場所にレイアウト、なども大きく「分ける」作業です。

話し合って。正解は一つではありませんが、親子・お互いが納得できる形が正解です

 

3 決める

何を残して何を捨てる?どこに何をおく?

もしお子さんが「全て要る」と言えば、母は「ここにはこれしか置けないけれどどうする?」と質問返し。

着地点を見つけよう。フワッと許すことも大事だけど、ここは決めよう。

今まで「とりあえず」と言って後回しにして、決められなかったから物が増えた。それだけです。

厳しい言い方ですが、決めないと片付きません。

 

 

無理せず、1日で終わらせなくていいのです。時間はたっぷりあります。

具体的に聞くこと、あくまで黒子やマネージャー役に徹すること、時に誘導すること。

単なるやっつけの作業ではありません。今まで気がつかなかったコミュニケーションが生まれます。

 

親は忍耐力が育ち大人になります(笑)。

子どもは自己肯定感が育ち自信を持つことができます。

 

 

家の中でイライラするのは終わりにしよう。