「学校に行きたくない」
子どもから言われたらどうしますか?
小学2年の娘の、実際にあった話。
親が子どもにできること。
①子どもに事実確認
②学校に状況確認
③学校との相談の上、改善策を実行。家庭でもフォロー(し続け)する。
です。
今回、娘はクラスのある男子に、足を踏まれたり事あるごとに「やめて」と言っても執拗に嫌がらせを受けました。
今までの育児でしたら子どもをそっちのけで母(私)が率先して?学校に掛け合っていました。
4人目の育児。母として、子どものために「本当にこれで良いのか?」を冷静に考えながら行動しました。
それまで主人の子どもへの相談フォローがあるおかげで、学校には登校しています。
(子どもたちは私より主人に相談がしやすいのです・苦笑)
子どもが思ったことを吐き出す、相談すること(相手は誰でも良い)で少しの安定はあります。
娘が「自分で困っている事実」を先生に話す。
実は、これが今まで抜けていました。
今回娘に「困ったことを伝える」訓練を試みました。
担任の先生には被害を「言えなかった」娘。
言えない事情も理解しつつ、娘とかなり話し合って「自分で言えるようなると今後あなたが強くなる」「電話中、言葉が出てこなくなったらいつでも変わる・助けるよ」と何度も励まし。
取次は母が。内容は娘が。フォローは母が。
最終的に母が全部話しても良かったし、娘が話せなくてもそれは良い「どうなっても受け入れる」こちらも腹をくくりました。
実際に言葉少なでしたが、なんとか娘の口から先生に話せました。
先生とも話合い、今後の方向性(具体的には席替えをする、目を光らせる、など)を決めました。
もちろんすぐには問題解決するなど思っていません。
いじめっこが変わることなど、容易ではない、と想像します。
ですが、
娘が「自分の嫌な気持ちを先生に伝える」
これができるだけで一歩、いえ、十歩くらい前進です。
子どものトラブルは過去に何度も経験していますが
改めて家庭教育の大切さ、について感じました。
暮らしの土台である家庭。
家庭が崩れるとどうなるのか?これは私自身が肝に銘じることです。
子どもへの声かけ、接し方、関わり方。
冷静に、穏やかに、励ましながら。
育児をしていきたいと思います。
自戒を込めて。
参考にしていただれば幸いです。