
子供心に寄り添ってみる。
特に思春期に入ったあたりの子育て世代の親御さんたちは
親子関係を「どうやって築いたらいいか?」お悩みかと思う。
大人であれば誰しも通ってきた道なのに、
いつしか親という“立場”に惑わされているのかもしれない。
急に、なぜこんな話をするのか?というと
中学2年の娘とサシで話す機会があり、
「親に咎められないか?」と言えずにいたことが、いつくかあることがわかった。
「え?そんなこと?」私の反応に、ホッとした様子の娘。
娘の子育ては4人目。
3人目までは異性である男子たちで、しかも話したがらない。
立ち入った話をすると、必ず嫌な顔をされ、無視する。
(もう今では慣れっこだ)
ご多分に漏れず、私も「子供にどう接していいのか?」と悩んだ過去がエベレストほどある。
友達関係や学校であった出来事など。
親は何でも知っていなければならない?
せいぜい小学校中学年までは把握できていても
ほとんどの子は思春期に入ったら、脆くも崩れる。
隠しているように感じるかもしれないが、
もしかしたら
「気づかれたら怒られる/気分を悪くする/親に嫌われたくない」と思って
話せずにいることも多くある。
以前娘が
「(ある)習い事をしたい」と、私たち親に懇願したことがある。
夫も私も応援する形で、すんなりその習い事をOKした。
さらにその習い事を調べてジジババを巻き込んで月謝を援助してもらった。
のちに娘は
「自分のやりたいことを反対されるんじゃないかと思った」と漏らしたことがある。
この習い事は自主性がなければ通わない子ばかりだ。
決して親から「やりなさい」と言われた子は誰一人としていない。
そうか、と思い
習い事に通う娘の友人たちにも、私からインタビュー(?)したことがある。
「親御さんに“習い事を始めたい”と、言うの緊張した?」
やはり娘の友人たちも
「反対されるんじゃないかと緊張した!」と口を揃えて話してくれた。
それを聞いた私は、胸がキュッとなった。
私も
子供のやりたいことを何度か反対してしまった過去もあり
子供から「やらせてください」と懇願され渋々受け入れた過去もある。
結局、子供自身が選んだ習い事は、愚痴一つ言わずにやり遂げた。
親は親で反対した当時「一生懸命」だったことは紛れも無いが。
子供の「やりたい」を潰してはいけない。
心から反省した次第である。
そもそも。
子供をコントロールするほど親は立派な生き物、なのか?!
子供が「やりたい」と思ったものは本物だ。
ましてや親にそれを伝えることは、相当勇気のいることだろう。
心変わりしてもいい。
合わないことだってあるのだ。
やってみなければわからない。
反対される覚悟で勇気を持って親に伝えることもあれば
親に「言わない(言えずに)で密かに隠す」ことも、思春期あるある。
それも成長。
誰と遊ぶのか?どこに行くのか?
友達の名前は忘れても、場所くらいは聞いておこう。
そして
隠していても、いなくても
子供に「え〜?こんな趣味なの?!」と馬鹿にしてはならない。
経験上、子供がやっていること/やりたいことを反対しないほうがいいと思っている。
反対すればするほど、反り返る。
親子であっても意見が違うのは必然で、これは親の腕の見せ所だ。
家族だからと、ズカズカと子供の心に入り込むのはレッドカード。
(と、自分に言い聞かせる)
一瞬心がざわついても、平静を装う。
世界一の味方である親に、
「認めてほしい」と思っている、
ツンデレな可愛いヤツら、なのだ。