
引き出しや戸棚に、ラベルを貼る。
ラベルを貼るのは
小さいお子さんがいるご家庭だったり
逆に高齢の方のお宅だったり。
ってイメージはないだろうか?
「何が入っているか?ラベルで確認できる」
物の居場所が引き出しを、戸棚を開けなくてもイメージできるラベルだが
効果はただそれだけじゃあ、ない。
家中あちらこちらにラベルを貼っているお宅は、割と少数派だと思う。
それは「意識して」ラベルを貼っているから。
子供の自分でできるようにする“自立”のため。
高齢の方の“もの忘れ”のため。

貼らない方の多数派の理由は
「自宅なんだし、引き出しの中くらい何が入っているかわかっている」
と言ったところだろうか。
私もそう思う。
けれど、
実際自宅やクライアント宅で整理をしてみてわかったことは
案外、人の記憶なんてアテにならない。
ということだ。
私含め、間違いなく「まだ大丈夫」と思っている人たちも。
「こんな所にこんなものがあった!」
老若男女、誰しも整理をすると経験する、
久しぶりの“再会”
「探していたのよ」「良かったわ」と言っているうちはまだいい。
人や図書館に返さなきゃいけない本なども見つかり慌てる場合もある。

進めて整理をしていると
「あれ?これなんだろう?私買っていないし??貰ったものかな?」
ということもある。
家族に聞いても「わからない」
当然、ものが勝手に家の中に入ってくるはずはなく。
記憶がない。
そんな時にラベルは有効なのだ。
家中の収納に貼ればいい、ってもんじゃない。
冒頭でもお伝えしたが
引き出しや、戸棚などの一発では「見えない場所」「少々不便なスペース」に貼るのがおすすめ。
毎日のように使っているものには貼らなくていい。
例えば
クローゼットの奥や天袋に「着なくなったが捨てられない洋服」を収納する、とする。
大きな紙袋やボックスに入れて収納する。
その後クローゼットの整理をする際、ラベルを貼っていると何があるのかすぐにわかる。

これだけでは無い。
買いすぎたものを「これ幸い」とばかりに、隙間や空いているスペースに
“突っ込んで”いないだろうか?たまに私もやる。
この突っ込んだものが1年後、3年後、と月日を経て、
久しぶりにその中を見たら、、
2でもお伝えしたが「これ探していたもの」だった、というカラクリ。
そのためラベルが貼っていれば
「抑止力」になる。
このスペース(収納)は
ランチョンマットだけ。
コスメだけしか置かない。
靴下しか入れない。
などなど。
他の侵入を拒む、抑止力になる。
つまり「それしか入れない」ということは
他のものが入りづらくなり、散らかりにくくなる。
収納内が、自分の思考がすっきりしてくる。