
三者面談シーズン。
テストが返ってきた直後に
先生と親子の三者面談が行われる学校も多いだろう。
ため息と共に、子どもだけでなく親も憂鬱になる?!
(学校の先生だってそうだろう)
社会人〜中学生までの4人の子育て経験から身についた、
三者面談攻略法?をお伝えしたい。
以前、三男の中学校の先生が保護者会で言っていた。
「三者面談で一番困るのは、子供と親の意見がぶつかる時。
特に進路ですね。
子供が行きたい学校と親が行って欲しい学校が違い
面談時に来て親子喧嘩になる」
先生としては「どうすりゃいいのよ」ってところだろう。
それを聞いて、ハッとした。
つまり
受験を控えているお子さんをお持ちの方は
進路の話は家庭で話しておく。
それも日常的に。
進路は早ければ早いほど決まっているに越したことはない。
もちろん進路変更もあることを想定する。
まだまだ先、と思っていない?
そんなことはない。
偉そうなこと言っているウチだって
第一子、第二子(ともに現在23歳と21歳)、あたりまで
進路に対してはのんびり構えていた、と言うのは言い訳になるが
当時、思春期の子供との会話を避けていたのは間違いない。
当然面談でも進路の話はあまり積極的ではなかった。
話しても、子供が口を聞いてくれない。
そう思い込んでいた。
「誰々くんとどこに行ったの?」
「部活で何した?」
そんなことは、どうでもいい。
嫌な顔されるのが関の山、だ。
5年前になるが、
大学受験の時に長男(第一子)が言った。
「もっと勉強しておけばよかった」
高校もそこそこの“入れる学校”に入って、大学受験を目指すも“入れる大学”ではなく
自分の偏差値10あげて“無理めな大学”に一般受験し合格した。彼の努力の成果だ。
嬉しかったのも束の間、反省も同時に湧いた。
親として力不足を感じたことは後にも先にもない。
「もっと進路について話しておけばよかった」
結果オーライと言うこともあるが、時すでに遅し。
親が子供の進路に興味を持つことが大事なのだ。
もう一度申し上げる。
家庭では子供と進路の話を。
この一択でいい。と本気で思っている。
長男の大学受験時に、
調べることが大好きな父親(夫)が受験マニア?!になり
「あの大学の学科は」「この大学のキャンパスは」
大学の特色や入ってからの将来の就活の影響まで調べ始めた。
YouTubeや資料請求や本まで、引くくらい。
そんな父親をうざがる子供はいない。
もちろん子供には「ここの大学がいい」など勧めない。
調べるだけ。子供が聞いてきたら引き出しの中からカードを出す、これだけ。
これで親子の関係は変わった。
これまで毎日がお通夜のような家だったが
子供から父親に相談する時間が圧倒的に増えた。
そこに母の出番はない。ただ飯を作るだけ?
いや、オープンキャンパスや説明会には子供と一緒に行ったぞ。
子供は進路について心配なのだ。
「これから自分はどうやって生きていくのか?」
当然だろう。
そんな我が家の親子の会話は、受験や進路の話でかろうじて繋がっている。
特に3人の男子たちはそれしかない。
「あの子が何を考えているのかさっぱりわからない」が
進路についてはがっちり意見がまとまり、齟齬がない。
進路は変わってもいい。今の現状を話す。
もし家庭で進路に関して子供が口を聞かないとしたら
わからないならわからないなりに「どうしたらいいのか?」
塾や学校やジジババなど、第三者に委ねてもいい。
そのために三者面談はある。
将来に向かって子供は走るだけ。
それを応援するのは親の役目なのだ。