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2026.05.18親しき仲にも【実家片付け】で円満に

 

 

クライアント宅で扉や引き出しの中を拝見したい際、

「こちら、拝見してもよろしいでしょうか?」

 

 

クライアントがOKなら

「失礼致します」

そっと扉や引き出しを開けさせていただく。

 

 

閉める時は

「ありがとうございます」

と必ず言う。

 

 

 

この一連の流れはごくごく当たり前のことだが

 

家の中に入るように、

いや、もっとデリケートな場所でもある、収納の中。

そこに他人である金内が立ち入って拝見することは

クライアントにとっても相当勇気がいる、恥ずかしいことと想像する。

 

 

だから、相手が収納であっても敬意を払う。

 

 

しかしながら、

他人/クライアントだからこう、ではダメなのだ。

家族であっても同様。

 

 

 

 

1 1週間分の作り置き

 

先日は私の実家に帰省した。

 

先月から私が実家の作り置きをしている。

 

週3で訪問するヘルパーとは

上手くコミュニュケーションが取れない時もあるようで

先日は冷蔵庫がガラガラだった。

 

「食べるものがない」

真相はわからないが、事実だ。

 

そんなわけで、私が実家に帰った時だけは

1週間分ほどのおかずを母と2人で作り、

皿にしたラップに日付を書いておき

冷蔵庫をおかずで満たす。

 

 

所在無さ気に椅子に座って父と口喧嘩(!)するよか、

いいだろう。

私の夫が父の話し相手になっている。

実家に帰って「働く」と、私も両親も幸せになる。

 

 

 

 

2   距離感を保つ

 

片付けのプロとは言え、実の親だからとは言え、

気の強い娘とは言え、

 

“距離感”は大切にしたい。

 

 

ズカズカと部屋に入り、許可なく

引き出しの中を見て、ダメ出しは絶対にしたくない。

 

冒頭で述べたように

“デリケート”な部分だから、だ。

 

 

会話の中で

父から

「お母さんの入院した時の下着がないと困る」

「俺は男だからそういうのは見られない」

 

母が入院する事は父の勝手な想像だ。

しかもこのセリフは一年前に全く同じ事を言っていた。

それを聞いて近所のユニクロに

下着など大量に買いに行ったのだから。

 

「お父さん、これ全く同じ事を

一年前のこの時期に言っていたわよ」笑って答える。

 

母だけでなく父もボケたか?

 

 

「じゃあお母さんと一緒に引き出しの中、見ようか?」

 

作り置きをした後、

母と一緒に箪笥の引き出しの中を見せてもらう。

 

 

 

 

3   悩みだけを解決する

 

8つほどの大小合わせた引き出しを見た。

中身を確認し、

 

「アイテムが点在してるね」

 

肌着とパンツが同じ引き出しの中に。

シャツと靴下が同じ引き出しの中に。

 

 

「これじゃわかりづらいね」

着替えの時に

引き出しを幾つか開ける羽目になる。

 

 

一つの引き出しに1つのジャンルとアイテム。

 

違う衣類は他の引き出しに移動して、アイテムをまとめる。

さらには“寝かせて”いた衣類を“立てて”収納した。

もちろん一枚も捨てていないし、母に聞きながら作業している。

 

「こうすれば見やすいでしょ」

 

 

こんなの朝飯前だ。

作り置きした後のグッタリが急に回復するようだ。

 

 

「お父さん、お母さんのパンツ10枚はあるし

まだほとんどが傷んでいないから大丈夫」

 

父に報告した。

 

 

親の悩みだけ、を解決すれば良いのだ。

子どもだからと、色々憂う必要は無い気がする。