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2026.07.26人前での【うちの子は】の違和感

 

 

人前で話す

「うちの子は」の後、どんな言葉が続く?

 

 

 

例えば学校の保護者会などで、

学校の教育方針や校内ルールなどの説明がひとしきり終わり、

 

担任の先生から

「ではお時間が余りましたので、お一人づつお子さんの家庭での様子をお話しください」

 

 

知ってか知らずしてか、保護者たちの戸惑いの「困ったなぁ」と言った空気と、どよめき。

そーっと逃げるように教室の後ろのドアから退出する保護者もちらほら。

当然誰も先陣を切ることなく、窓際と廊下側の席の人で「どちらかから話すか」でじゃんけんをして決めたり。

 

 

あなたは、自分の子供のことをどう話す?

 

 

4人の子育てを経験し、

他の親が話す「うちの子は」のさまざまな言葉を聞き

その時に感じる違和感について整理しながら話したい。

 

 

 

 

 

1 謙遜と卑下

 

皆、自分の子供についは意外にも雄弁に?話すものだ。

あれだけ嫌そうにしていたのが嘘のよう?!

 

「うちの子は」の後

 

サッカーをしていまして。

スマホばかりをしていて。

3人きょうだいの末っ子でして。

などなど。

 

特に新学期などは子供の顔がわからないけれど、その親御さんの話を聞いているだけで

その子のイメージも浮かんでくる。

ふぅーん面白いなぁ、という反面

 

 

子供のことを卑下する親も少なくはない。

 

 

 

 

「スマホばっかり」まではいいが、

「うちの子なんて・・・」という決まり文句のような言葉が、あちらこちらから飛び交う。

 

 

人から褒められて「いえいえ、そんな」という謙遜とは違い、

聞かれてもいないのに自分からベラベラとへり下りすぎる。

これは謙遜ではない。卑下だ。

 

 

 

 

2 オチがない話

 

かくいう私も、昔は子供のことを人前で卑下していた。

 

自慢するのもおかしいし。という気持ちが強かったのだと思う。

それにしても人前で子供のことを話す時、何を話せばいいのだ。

しかも知らない人が大勢いる中で。

 

けれど自分も漏れず、多くの卑下の言葉には「オチがない」ことに気がついた。

だから何?だ。

 

 

 

 

例えば

「うちの子は恥ずかしがり屋ですが慣れると心を開くと思います。

1年間どうぞよろしくお願いいたします」

 

このくらいで十分。

あとは笑顔があれば完璧、と思っている。

 

 

だって、その子のことを10聞いても1も覚えられず

一年間終わってしまうことばかり、だからだ。

 

 

卑下の言葉は愚痴を公共の場で吐き出しているのも同然。

共感して欲しい?一体何が楽しいのだろうか?

 

 

 

 

3 三者面談での親バカ

 

ケナすだけが「うちの子」自慢?ではない。

私はある時から褒める事も実践している。

 

 

大勢の親のいる前、ではなく

三者面談での子供への賞賛の言葉、を積極的に言うようにしている。

 

 

聞いているのは担任の先生、と

実は一番聞いて欲しい自分の子に対して。

 

 

 

 

「家ではムードメーカーなんですよ。

この子がいることで家の中が明るくなります」

 

 

本人には直接恥ずかしくて言えない事を、学校/先生というフィルターを通して

子供を間接的に褒める。

 

 

家庭での子供の意外な資質を知って欲しいというのもあるが

恥ずかしながら、こんな場でなければ言えない親でもあるのだ。

 

 

けなすよか、良いだろう。

 

 

誰に対して何を話すのか。

 

これが大事な気がする。