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2026.08.28無駄な【動作】をテコ入れする

 

 

モノを減らしただけは、根本的な片付けとは言わない。

 

 

モノをまとめたり、暮らしの目的を明確にしたり、動作や動線に合わせたモノの置き場所を決める。

などなど。

これらもあって、初めて片付けが成り立つ。と思っている。

 

 

 

さて、今日は無駄な動作がないか?

動作の話。

 

ご自宅をチェックしていただきたい。

 

 

 

 

1 取り出しにくい事例

 

奥行きのある収納、高さのあるスペースなど。

取り出しにくい収納(スペース)と言うものはどこのお宅でもあるもの。

 

その取り出しにくい場所に、毎日や2、3日に一回使うようなものを置いているということはないだろうか?

この取り出しにくさに。時間や手間がかかる。

 

 

 

コーヒーの粉を、食器棚の奥から取り出してコーヒーを淹れる。

 

子供の背の高さよりも高い位置にタオル収納があり、毎日お風呂上がりに親がタオルを出すことになっている。

 

靴下をクローゼットの引き出しに入れるも、扉も引き出しも開けたまま閉めないでで外出する。

 

などなど。

 

 

 

 

2 どれだけ面倒か

 

コーヒーを淹れる丁寧な暮らしに憧れるのであれば、

ドリッパー、ペーパーフィルター、粉をひとまとめにセットした“コーヒーセット”を作って、かつ

手の届く位置に取り出し/仕舞いやすいようにしたいもの。

効率と丁寧は相反するものだけれど、共存も可能。そのためにはバランスを見てみる。

 

 

ママ・パパがいつも子供の風呂上がりのタオルを用意する。

これでは自立のジの字もあったものではない。

もちろん年齢に合わせた収納や育児があるが、小学校に上がってもなお?

タオル収納の位置を子供目線に合わせて収納するだけ。

これだけで忙しいパパママが助かるだけでなく、「自分のことは自分でやる」子供が自立する。

お互い、家族全員が幸せになる収納だ。

 

 

 

毎日履く靴下。

①クローゼットの扉を開けて②引き出しを開けて③靴下を取り出す

靴下を取り出すまでに3工程もある。

こればかりではない。

洗濯物を取り込んでから、仕舞うまでの工程も3工程。

どうりでめんどくさいわけだ。

めんどくさい行動を好き好んで誰がやる?

 

 

 

3 動作を見直せば

 

動線という人の動きに合わせたモノの配置も大事だが、

より細かく人の動き、「動作」を意識して見れば納得していただけるはず。

 

他にも例えば

高齢者にも吊り戸棚のものを取り出すのを踏み台を使ったり、膝が痛んでいる人にかがむ動作をしたり。

小さなお子さんがいるご家庭では、尖ったモノ・重いモノ・小さいモノなどを低い位置に置かない。

 

毎日の当たり前の行動は、もしかしたら無駄な行動だったかも知れない?

 

 

瓶の蓋が開かない。ラベルの文字が読めない。手が届かない吊り戸棚に鍋を仕舞う。

50過ぎになり、特にできないことを痛感している昨今。

できなくてもいい。

ご自分ではできないことを

大人になった子供?に頼む、というのも一つの方法だ。

 

 

「婆さん」になりゆく自分を認めつつ。

バランス感覚を家族と共有したい。