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2026.07.05クレヨンしんちゃん【潔癖】を考える

 

 

7/4(土)テレビ朝日系列

 

 

『クレヨンしんちゃん』

綺麗好きの親子だゾ

 

の回、観た??

 

 

よかったのよ。

クレしんはものすごく響く回がある。

これ、ネタにできないか?と思って今日は筆を進ませている。

 

 

『クレヨンしんちゃん』

 

 

 

観ていない人の方が多いだろうから

まずはあらすじから紹介。

 

 

 

 

 

1 あらすじ

 

公園を訪れる親子。

 

「誰もいないね。よかったね。たーくん」

母親の一言から始まる。

 

子供(たーくん)が遊具で遊ぼうとすると、綺麗好きの母がウエットティッシュで遊具をせっせと拭き拭き。

 

滑り台の上から、目線の先に木に大きなミノムシが見える。

たーくんが気になって近づくと

ミノムシに変身したしんのすけが現れる。

 

砂場で

「一緒に遊ぶ?」とたーくんを誘うも、

砂場は「ばっちいからやめなさい」

母が止める。

 

 

なんでも「ばっちいからやめなさい」

子供の先回りをして制止しようとする母。

 

肩についた芋虫にも「ぎゃーーっ」と大騒ぎ。

 

しまいには、

連れてきたシロまで

「犬は汚い」

触ろうとする手を引き離そうとする。

 

 

しんのすけが言う。

「シロは汚くないゾ!」

 

 

砂場で遊びたいたーくん。

 

汚いものは悪とばかりに、帰りたい母。

「帰りましょう」とターくんを帰させようとするも

 

「嫌だ帰りたくない」

 

ターくんが反抗する。

 

砂場で一つの事件が起こる。

 

 

 

 

2 治らない潔癖

 

綺麗好きの親っている。

私もその一人かもしれない、と思った。

 

 

綺麗好きの親は

自分の価値観を強く信じ、

物心つかない子供にも、その偏った価値観を押し付けようとする。

「汚いでしょ」と。

 

 

自分は

初めて触る犬に自分の手を舐められても平気だし

電車の吊り革も率先して掴まる、が。

 

一方で

バッグを外出先の床など地べたに置くのが(絶対に)嫌。

風呂上がりしか布団に入れない(ベッドの上に外出した服で座るのも嫌)

 

など。極端に潔癖なところがある。

 

 

「実害ないでしょ」

 

呆れた夫が私に言う。

汚いと思い込んでいるものを実際に「害なし」と一蹴。

 

こんなことを言っている/思っているのは家族で私一人だけ。

 

 

 

 

 

3 潔癖が壊れる時

 

綺麗好きというと、一般的には割と「いいわね」と言われることも多いが

そうか??

 

 

案外生きづらい、ゾ。

 

 

この回だけでも観てほしい。

 

 

母親は“何か”に恐れを抱いている。

汚いものから子供を守ろうと必死なのだ。

 

 

 

最後に

あらすじの続きを。

 

砂場で遊びたいたーくんを、帰らそうと

母親は砂場のへりに立つ。

ヘリの砂で滑って、泥だらけの砂場にダイブしてしまう。

 

 

ここから急展開。

 

 

泥まみれになったものの、ついに吹っ切れた母。

たーくんと泥だらけの砂場で笑って一緒に遊ぶ。

 

ハッピーエンド。

 

 

たーくんが本当に欲しかったのはこの母の笑顔だったんじゃないか。

 

淡々とした存在感のしんのすけは、やっぱいい。

 

 

 

世の清潔神話に惑わされ、自分の偏った価値観によって失っているものも多い。

 

何が大事なのか?

綺麗にすること?

そうだろうか?

 

 

そうね、実害ないもの。