
その女、無難につき。

GUで
ドレープフレアシャツを購入した。

color 31 BEIGE
size L
price 1490円
素材 ポリエステル100%
さらっとしていて、風通しもよく、これからの季節にぴったり。
買う前から想像はしていたが
やっぱり無難、なんだよなあ。
可もなく不可もなく。
突出したものがない代わりに飽きが来ない。
それはわかっている。が、つまらない。

だからボタンを付け替えることにした。
以前にもGUやユニクロのシャツやカーディガンなどのボタンを付け替えることで
ベージックな服が、一気にお気に入りの服になる。
このシャツなんか、

GUで1500円くらいで買ったものだけど5年以上ヘビロテで着ている。
プラスティックのボタンを貝ボタンに変えただけ。
一瞬誰もわからないくらいだけれど、自分が着ていて心地がいい。

今日はボタンをチェンジする提案をしたい。
近所の手芸店に出向き、買ったシャツを持ち込み、
ボタン売り場で、いざ。

シャツを持参するのは、生地との相性、ボタンのサイズを合わせるため。
変人扱いされても、これは必須だ。
店内1時間(!)は居たと思う。
あれでもない、これでもない。
目的が決まっているようで何も決めていない。
ただ、無難からの脱出、と顔周りが華やかになるため。だけは決めている。
色は?素材は?形は?

メタル系で、でも、マットのものがいい。
ロックテイスト寄りだなあ、これは。
シルバーがいいかと思ったが、意外にもゴールドが合う。

パールも捨てがたい。など。
悩みながら絞られてくる。
理解されないかもしれないが、
悩む時間は楽しさに比例する。
悩んで結局決めたのは、
マット系のゴールドボタン、とパール系のボタン。

ここで、レジにいる店員にさらに聞く。
「すみません、このブラウスにあうボタンを探していて。
どちらも合うでしょうか?」
「ボタンホールに入れば大丈夫でしょう。
サイズは合っていますが、パールは厚みがあるから少し入れづらいかもしれません。
どちらも雰囲気が違いますね。
ゴールドはカッコイイ系、パールは清楚系、ですね」

一つ100円ほどのボタンを、ああでもないこうでもない、と。
アホらしいだろうか?何とでも言ってくれ。
結局、ボタンをつけた状態も見たかったので、両方買うことにした。
早速買ったボタンを付け替える。
ついていたボタンを全て外して、


まずはパールタイプをつける。

そして、実際に着てみる。
こうでもしなければ、イメージがしっかりわからない。


パール部分がなかなか可愛いが、何となく自分のイメージとぴったりしない。
店員の言った通り、ボタンの厚みが若干ホールに通しづらい。
次はゴールドにつけ替える。
今度はしっくりきた。
これ、これ。欲しかったやつ。


着てみるとさらにイメージがわく。
TPOや合わせるボトムの定着化。
ボタンを外したり、裾を出したり。

ボタン一つで
お気に入りに昇格するだけでなく、
TPOや着こなしの幅が広がる。
ボタンで、たった500円ほど。
ここまでこだわってみない?
こだわると1500円のシャツだって、長く大切に着るようになる。
無難以上の大きな価値がある、
小さなもので最大の効果を。
ボタンをあなどっちゃ、いけない。