
片付けをすると感情が整理される。
単に見た目がスッキリして、
物がなくなったことでの動きやすさ、そのスペースでの効果はもちろんあるが
それだけではない。
感情の整理ができるとは、
トラブルや悩みやモヤモヤを解決する手立てとして
一時的なスッキリ感よりも
絶大な効果である、
「日常的な効果」が、あなたを助けてれくれるはず。
片付けは何が感情に良いのか?
結論から言うと
“事実”と“感情”を分けて考えられるから。
例えば
あなたのご自宅に
捨てられない、動かなくなった腕時計があったとする。
「親交のある人から頂いたもの」で
「高かったから」や「修理に出さなきゃ動かない」けれど
「修理代がめっちゃ高い」から
「新しいものを買うかどうか」悩んでいる。
ここに事実と感情がごっちゃになっている。
その時計を持ち続けたいのか?
それとも
時計を手放してもいいのか?
この2択しかない。
持つか、持たざるべきか?
シンプルにそれだけのことなのに何故悩むのか?
そこには
人から頂いたもの
修理代が高い(と思っている)
スマホでも時間がわかるが??
など、感情が頭を巡らせる。
事実、壊れて修理に出せば解決することだけなのに。
悩むことは悪いことではない。
むしろ悩みまくった結果、納得感が得られるから。
けれどずっと悩み続けているのは、精神的にはあまりよろしくないと感じる。
ここで片付けが本領発揮する。
持ちたいのは誰のため?
頂いた人への忖度ではないか?
心から持ちたいと思ったら、修理してでも持つ、はず。
と感情を整理できる。
持つも持たないも。
結果はどうあってもいい。
つまりは自分がどうありたいか、を問う、整理なのだ。
これ全部、私の実話。
ここまでは整理できた。
けれど、ここからも整理が始まる。
時計売り場に出向く。
新しい時計を買うことにした。
しかし
ネットで見ていくら情報を頭に入れようとしても、結局よくわからない、のだ。
1人では決められないから夫についてきてもらう。
自分とて整理できないことも、とても多い。
そんな時は他人の力を頼る。
時計店のスタッフはさすが。
まずは、ど素人の私に大きく予算を聞く。
その中からのラインナップを紹介しながら
「腕時計の種類は3種類あります。機械式、クオーツ式、懐中式です」
そこから選んだ内容に対し、
素材の違い、チタンかそれ以外か。
ベルトは革製か、メタルなど。
文字盤は数字かローマ数字や見慣れた数字か、などなど。
膨大な、、いやはや膨大な選択肢に頭がパニックになる。
「結局(お客様の)お好きなデザイン、なんですけれどね」と笑ってくれる。
ああ、悩む。
決められない私に痺れを切らした夫がカタログを手に
「まず、文字盤をどうしたいの?2種類あるみたいよ」
「ええっと、、四角いのも可愛いけれどやっぱ丸かな」
「そう、じゃあ、こっちの中から選んで」
完璧にイニシアティブを夫に握られているが、案外悪くはない。
それは“本人に選ばせて”いるから。
いつもは自分のスペースのゴチャ付きが絶えない片付けられない夫だが
こんな時に整理力があることを私は知っている。
自分より人のことだったら整理できる、人もいる。
いくつかケースの中から気になった商品を出してもらい、
実際腕につける。
「なんか色が違うなあ。じゃあこれは要らないです」
捨てる作業である。
5種類あった時計をつけ、すんなりと一つの本命に絞られた。
欲しいものが決まった。
選択の連続である。
これはいわば
整理の連続でもある。
悩み多き人生を、整理でスムーズにしてみてはいかだがだろう。