若い頃、コンビニでバイトした事があります。
色々なお客さんがいたけれど
特に嫌だったのは
会計時、お金を投げ捨てるように渡す人。でした。
もちろん本人は無意識でやっていることくらいわかりましたが、どうしてもこれは本当に嫌でした。
今はセルフレジ、キャスレスに変革期、そんなことも少なくなってきたのかもしれません。
モノを粗末にしちゃダメ。これは小さい頃から言われてきていることでしょう。
丁寧に扱う、って人によって扱い方は若干違うと思うけれど
粗末の基準は決まってますね。きっと。
モノが悲しむ行為は全て「粗末に扱う」ことです。
モノには言葉を発しないし、逃げるための足があるわけでもなく、ましてや心などあるはずがない。
粗末に扱うこととは「(こちらから)関わっていないこと」。これに尽きます。
逆もしかり、です。
人となりが部屋となり、、でしょうか。
対・人間と一緒、です。
これは9年近く整理収納に携わってきたからハッキリわかります。
ユーミンの『青春のリグレット』の歌詞にもあります。
「私を許さないで、憎んでも覚えてて」と。笑。
好きな人から、忘れ去れられる事がいかに辛いか。
モノだって同じ。
モノを大事にする人は人間関係の悩みは少ないでしょうし。
モノを大事にする人は周りや目の前のものを大事にできます。
モノを大事にする人は時に、断れる、迎合しない、自分をつぶさない。
関われないのなら、事実を認め、諦める。これも大事です。
モノを大事にする行為が
のちに自分や周りを巻き込んで暮らしを楽しく豊かにします。
関わるモノ、人間、物事、多くない?
一杯一杯になっていない?
さあ、見直しましょう。