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2021.02.25PTA活動を「整理」する/必要なことだけやる

PTA本部役員3期目。

「やりたくて」3年間やっている、金内が今回もPTAを斬ります。

今回は特に長文です。

 

PTA関連の記事を不定期で過去に何回か投稿していますが

PTA活動での一番の無駄は、役員選出の際に「過去に役員経験をしたかどうか・保護者一人一人の経験カウントを調べる作業」と申し上げました。

(2020/12/1  「PTA活動で一番無駄なこと」記事)

主体的な活動であるはずなのに、「なぜ押し付ける?」というのはもちろんのこと

役員の仕事として、全く意味のない無駄な時間と手間が発生します。

 

特に本部役員のなり手は苦労が伴います。

たまたま役員を引き受けた保護者が一人一人に電話(LINE)をかける。

言葉は悪いですが、一本釣り、ということを金内も経験しています。

これって、かなり効率も悪いし、お互いに大事な時間を裂かれる、かける方もかかってきた方も気持ちの良い物ではなく、最終的に「断れない良いひと」がなる可能性が高い。

また「免除」目的で立候補という方もいます。それはそれでいい。ちゃんと仕事をしてくれれば、の話。

まとめると、主体性はどこにもない役員決定。になるわけです。

 

私ごとですが、今期で綺麗さっぱり役員は退く予定です。

責任のある会長職を引き継いでくれるのは現副会長。

「あ、良いっすよ。」といとも簡単に、引き受けてくれました。笑。

また他の本部役員8名も全て立候補で内定。

中にはご夫婦そろって、2名の男性も参加。ありがたいことです。

なぜそうなったか?

 

「無駄な活動はとことん減らして、保護者(と先生)会員の声を聞く」

三年間、これだけはやってきたつもり。

 

ベルマーク・廃品回収の廃止、断れない役員の謝恩会の手伝い廃止、紙配布からメール配信変更、会費手集金から振り込みの変更、

連絡ツールの見直し、などなど。

コロナ禍であることも手伝って、良い具合に「無駄に会わないこと」が可能になりました。

また単に減らすだけでなく

「備品購入」「役員選考進捗状況」など必要と思われる活動内容は全て副会長(次期会長予定)が、活動の内容を逐一、メール配信。質問がある方には時間をおかない早い返信。必要案件は本部で検討し学校に相談。またメールや手紙で告知。

この手間ではないでしょうか。

 

「世間ではPTAいらない、なんて声も聞こえてきますが実際役員をやってみて、みんなが進んで活動しているのを見たり聞いたりして本当に勉強になりました」

「ちょうど良い言葉が思いつかないですが、仕事の気分転換に。ここに来ると切り替えられる。」

一年間、一緒に頑張ってくれた本部役員たちからの嬉しい言葉です。

 

必要だからやっています。

やらなければならない物事、なんて廃れていくだけ。

つまらない価値観は捨てましょう。

次期役員「PTAをぶっ壊す」頼もしい意見。大いに「ぶっ壊して」いただきたい。

これからのPTAに期待でいっぱいです。

 

 

過去記事

PTAってこんなところvol.1

PTAってこんなところvol.2

PTAってこんなところvol.3