出産後、「育児が大変だから」と同居を始めたお義母様。
空間を生かすことに長けていて、収納上手。家事をお義母様が担うことに。
子供も成長したある時、お義母様が自宅に戻る日が来ます。
お義母様がいないお家。
残されたママは片付けが苦手。
お義母様力作の収納をキープしようとしますが
なかなか上手くいかない。
本日、3回目のご訪問。
これまで
お義母様の作った「きちんとした収納」を数え切れないほど崩させていただきました。
崩さないと変わらないから。
お子さんの机周りも実際に椅子に座って使い勝手を確認したり、移動したり。これから中学に入って増えるアイテムについてもお伝えしました。
本棚の配置も何度も何度もご要望とできることを、ご納得いくまですり合わせ。薄い本棚のピッチに何を入れる?お客様からのアイデアも、もちろん採用です。
ご家族とママの使い勝手を最優先。
片付けが上手くいかなかったのは、ご家族そしてママの暮らしに合っていなかったから。
お義母様はたまにご自宅に来るそうですが、お義母様の家ではありません。
誰の家?
あくまでも、ママとご家族の家。
「きちんと」していなくていいんです。
ダイニングチェアに取り込んだ洗濯物があっても。
旅行カバンの中に洗面用品が入れっぱなしであっても。
小分けした収納にきちんと入れなくても。
住んでいるご家族らしい暮らし方ができればそれがいい。と思っています。
きちんとやらなくていい方法、もございます。
方法そして考え方、を見直してみませんか?