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2020.12.214きょうだい「あるある」

 

子どもの洗濯物を間違える。

子どもの名前を間違える。

子どものスケジュールを把握できない。

 

懇談会では子どもの名前がスムーズに出てこない。

参観日では子どものクラスを探し回る。

運動会では写真に残すより残量のわずかな記憶に残す。

 

上に行くほど関わるもの全てに熱量が上がる。

下にいくほど子どもに関わる人間関係が希薄になる。

 

親の限界を早く知る、子どもたち。

早くも子どもに追い越される 、親。

 

上の子は親からやかましく言われ、下の子は上の子の都合に振り回され、中間子は持ち前の観察力を生かし中間管理職の様に働き。

唯一、一人っ子経験のあるマイペースな上の子。

上をみて下は育ち、親の機嫌のとりかたをごく自然に身につける下の子。

 

サンタさんの正体をいち早く知る下の子。

なんでも一番最初に買ってもらう上の子。

 

上の子が下の子に。下の子が上の子に

手加減を学習しながら喧嘩する。

呼び捨て同然。上下関係など存在しない。

 

口で負ける。力で負ける。頭脳で負ける。

制限のある中で自分の生きる道を探す。

 

 

親の存在なんてちっぽけなもの。

きょうだいの存在は唯一無二です。