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2018.11.03実家の片付けは一筋縄ではいかない。けれど。

家族の「片付けに対する温度差」。

 

家族が片付けに協力的でない。

母だけで一生懸命片付けるのはもう嫌だ。

決めたところに何度言っても戻さない。

 

・・・・・

 

 

以前、私の父も片付けに対しては「超・反対派」。

 

実家に帰った際、片付けをしようものなら、いやーーーな顔をしていました。

 

食器の音を立てようものならせきばらい。

ものを動かそうとすると文句を言い。

 

 

当時はこそこそ、身を隠すように片付けをしていました(苦笑)

そこまでする?という声も聞こえてきそうですね。

 

実際、母は困っていましたから。

私が唯一、親孝行できるのはこれくらい。

嫌な顔されても、淡々と淡々と母と一緒に片付けをしていました。

 

 

父とは言い合って衝突したりもしましたが

それから3年たち、緩やかに和解。

実家の引っ越しを機に、現在もどんどん進化しています。

 

70過ぎた夫婦が

背よりも高い家具を動かしたり

カーテンをつけたり

使いやすいように収納を増やしたり

こちらがヒヤヒヤするくらいです。

終活のイメージとは異なるかもしれません。

 

 

子供の私が何の介入をしなくても、どんどん自分たちで動き「こうしたい」を実現しています。

あれほど嫌な顔していた父なのにね。

 

 

 

なぜ(年老いても)父が動くようになったのか?

 

 

 

きっと、ですが

過去の片付けで「形にして見せた」のが大きかったのかもしれません。

 

 

言葉で言ってわかるものでもありません。

やはり実行あるのみ。

喧嘩したことも決して無駄ではなかった。と信じたい^^

 

 

 

そして、

自分の思うようには家族は動かない。そう思っても諦めず地道に解決策を練り行動していくこと。

失敗してもやり直す。この繰り返し。

 

 

 

時間は有限です。

可能性は無限です。

 

 

家族が家族で居られる時間は有限です。

自分が変われる可能性は無限です。