家族の「片付けに対する温度差」。
家族が片付けに協力的でない。
母だけで一生懸命片付けるのはもう嫌だ。
決めたところに何度言っても戻さない。
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以前、私の父も片付けに対しては「超・反対派」。
実家に帰った際、片付けをしようものなら、いやーーーな顔をしていました。
食器の音を立てようものならせきばらい。
ものを動かそうとすると文句を言い。
当時はこそこそ、身を隠すように片付けをしていました(苦笑)
そこまでする?という声も聞こえてきそうですね。
実際、母は困っていましたから。
私が唯一、親孝行できるのはこれくらい。
嫌な顔されても、淡々と淡々と母と一緒に片付けをしていました。
父とは言い合って衝突したりもしましたが
それから3年たち、緩やかに和解。
実家の引っ越しを機に、現在もどんどん進化しています。
70過ぎた夫婦が
背よりも高い家具を動かしたり
カーテンをつけたり
使いやすいように収納を増やしたり
こちらがヒヤヒヤするくらいです。
終活のイメージとは異なるかもしれません。
子供の私が何の介入をしなくても、どんどん自分たちで動き「こうしたい」を実現しています。
あれほど嫌な顔していた父なのにね。
なぜ(年老いても)父が動くようになったのか?
きっと、ですが
過去の片付けで「形にして見せた」のが大きかったのかもしれません。
言葉で言ってわかるものでもありません。
やはり実行あるのみ。
喧嘩したことも決して無駄ではなかった。と信じたい^^
そして、
自分の思うようには家族は動かない。そう思っても諦めず地道に解決策を練り行動していくこと。
失敗してもやり直す。この繰り返し。
時間は有限です。
可能性は無限です。
家族が家族で居られる時間は有限です。
自分が変われる可能性は無限です。