heya-koto

BLOG

2025.04.17自分はさておき【家族のものは気になる】もの

 

暖かくなって

クリーニング店に冬のアウターを出す人も多いだろう。

 

 

昨日、自分も

卒業式で着た着物をクリーニングから引き取りに行った。

引き取るタイミングで夫のダウンジャケットをクリーニングに出した。

 

帰ってから気がついた。

「自分のダッフルコートを出すの忘れた。。」

大馬鹿野郎である。

 

 

 

 

1 コート置き場をスッキリしたい

 

クリーニングに関しては、過去に何回か夫と一(二、三?)悶着ある。

 

何年か前に

この時期より少し前あたりだろうか

だいぶ暖かい日が続いたので、夫のダウンジャケットをクリーニングに出したら

その後寒い日が来てしまった。三寒四温の気候の失敗談。

 

夫には「勝手にクリーニングに出さないで」と釘を刺されてしまった。

 

わーーってる。わーーっってるって(うるせえなぁー)

寒くても春物で中に色々着こんで我慢しろ。と言いたいところでもある。

 

このやりとりを

毎年この時期になると繰り返すのである。

 

今年は流石に学習したので

自分の悪態を封印し、

「もうこのダウン、クリーニングに持って行っていい?」

伺いを立てる。

「うん、さすがにいいでしょ」と夫。すんなり。

今年はアホらしいトラブルを避けられた。

 

 

さて、なんでこんな事になったか、というと、

早く玄関のコート置き場をすっきりさせたかったのだ。

そんな私の心をいつも見透し、夫は半分呆れている。

 

自分なりに山盛りのコート群は諦めていた。

 

クライアントにもよく聞かれる。

「玄関のコート置き場がいつもゴチャついていて。。」

そうだよね。私も。

 

 

視界からコートが見えなくなるような、あまり現実的な解決方法ってない。

実際には家族がいればコートは着て脱ぐし、玄関に置く事が一番動線がいい。

寝室などに設置されているクローゼットに持って行ってもいいが、

これを毎日できるだろうか?

 

 

 

 

2 家族のものは捨てられる?!

 

クライアントとの会話で

自分のものは躊躇なく捨てられるけれど、家族のものは捨てられない」

反対に

「家族のものは躊躇なく捨てられるのに、自分のものは捨てられない」

タイプが二つに分かれる。

 

あなたはどちらだろうか?

 

家族のものが捨てられない人は、家族と「距離」を置く事ができる自立心の強い人。

自分のものが捨てられない人は、家族との「調和」を大事にする心優しい人。

傾向があるように感じる。

 

 

時と場合とものによって、

それは、同じ人であっても、軸が変わることも当然ある。

 

 

 

どちらにしても、

これまで以上に客観的な視点を持つ事が

捨てられないと悩む解決のヒントにはなるだろう。

 

 

 

 

3 気になるアイツをどうする?

 

私が気になったものはダウンコートだけではない。

 

次男(20歳)の部屋を長男(22歳)の部屋に引越して、

その時にどうしても「邪魔になった」物がある。

 

リッケンバッカーのベース。

 

 

 

 

夫が大学生の頃、趣味で弾いていたベースだ。

それから月日は経ち

 

コロナ禍に暇を持て余した次男が弾くようになった。

その後、興味は薄れ、もうかれこれ3年以上触っていない。

 

 

クローゼットにあったケースに戻そうか?

そう思っていたが、和室のスペースが空いたのでそこに移動した。

 

和室にベース。悪くはない。か?

 

 

 

ただ、置いたところで夫がベースを触っている様子を一度も見ていない。

まあそれでもいい。

クローゼットにしまいっぱなしにしてカビを生やすより、マシだ。

 

 

夫がどう思っているのかはわからないし、聞かない。

私もベースをしまうかどうかなど、正直どうだってよくなってしまった。

 

 

これからの和室の使い方を考えてワクワクしたい。

 

 

邪魔なものを、あえて目立たせてみる。

事態を面白がっているくらいがちょどいい。