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2019.03.04成長に合わせて変わる子供部屋計画

 

築10年、88平米、3LDKマンションに

高校生から保育園児の子供4人(男子3人、女子1人)、主人と私の6人で暮らしています。

 

こちらの写真は高校生・長男の1人部屋。5畳半。

見ようによっては贅沢な空間かもしれません。

次男三男(中学生・小学生)は10畳の一部屋を寝るスペース、勉強と支度するスペースに仕切りをつけ使い、

末っ子の長女(保育園児)に限っては部屋という部屋はありません。6畳和室の一角に学用品やおもちゃなど彼女のコーナーを設けているだけ。

子供に寄って偏っていますね。

 

入居時の10年前には思っても見なかったことです。

当時、子供には「平等に部屋は作り、振り分けるべき」だと。

 

 

住んでみて子育てしてわかったことは

子供の性格や行動をみて部屋割りをしたほうがいい。ということ。

 

長男は1人で過ごしたいタイプ。

次男三男、長女は家族の誰かと過ごすのが好きなタイプ。

 

長男は部屋にこもり勉強や趣味の時間を多く過ごします。

次男三男はリビングで学習や趣味の時間を多く過ごします。

 

同じ兄弟なのに子供に寄って違うんです。

どこで過ごす時間が多いか?で決めています。

 

これは住んでみなければわからなかったこと。

先回りして「こうあるべき」で決めていたら、子供4人に対して部屋数が足りないと、

きっと広い家に引越ししていたでしょう。

 

整理収納アドバイザー(コンサルタント)になって本当に良かった。

子供が増えたからといって引越しする必要性がなくなったから。

意地とプライドがあります(笑)

 

 

子供への愛情は部屋の広さや、部屋数、ものの多さ、で決まるものではありません。

子供といかに接したか?観察したか?寄り添ったか?かもしれませんね。

 

 

子供が成長して巣立って夫婦2人になったら「もっと狭い家に引っ越したいね。」

今から主人と話しています。

 

 

計画が崩れることもあります。

でもそれもどうしたらいいか?と自由な発想を持ちたいものです。