築10年、88平米、3LDKマンションに
高校生から保育園児の子供4人(男子3人、女子1人)、主人と私の6人で暮らしています。
こちらの写真は高校生・長男の1人部屋。5畳半。
見ようによっては贅沢な空間かもしれません。
次男三男(中学生・小学生)は10畳の一部屋を寝るスペース、勉強と支度するスペースに仕切りをつけ使い、
末っ子の長女(保育園児)に限っては部屋という部屋はありません。6畳和室の一角に学用品やおもちゃなど彼女のコーナーを設けているだけ。
子供に寄って偏っていますね。
入居時の10年前には思っても見なかったことです。
当時、子供には「平等に部屋は作り、振り分けるべき」だと。
住んでみて子育てしてわかったことは
子供の性格や行動をみて部屋割りをしたほうがいい。ということ。
長男は1人で過ごしたいタイプ。
次男三男、長女は家族の誰かと過ごすのが好きなタイプ。
長男は部屋にこもり勉強や趣味の時間を多く過ごします。
次男三男はリビングで学習や趣味の時間を多く過ごします。
同じ兄弟なのに子供に寄って違うんです。
どこで過ごす時間が多いか?で決めています。
これは住んでみなければわからなかったこと。
先回りして「こうあるべき」で決めていたら、子供4人に対して部屋数が足りないと、
きっと広い家に引越ししていたでしょう。
整理収納アドバイザー(コンサルタント)になって本当に良かった。
子供が増えたからといって引越しする必要性がなくなったから。
意地とプライドがあります(笑)
子供への愛情は部屋の広さや、部屋数、ものの多さ、で決まるものではありません。
子供といかに接したか?観察したか?寄り添ったか?かもしれませんね。
子供が成長して巣立って夫婦2人になったら「もっと狭い家に引っ越したいね。」
今から主人と話しています。
計画が崩れることもあります。
でもそれもどうしたらいいか?と自由な発想を持ちたいものです。