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2019.03.27保育園の先生から学ぶ/言いづらいことを伝える技術

末の娘の保育園通園も後すところあと2日になってしまいました。

保育園とお友達と先生とのお別れの日が近づいてきて寂しくなります。

 

 

今日、

お迎えの時に先生から

「 さっちゃんって最近便秘気味ですか?」と聞かれ

「?。そうではないですがどうしました?」

話を伺うと

娘が保育中に、少しだけおもらしをしてしまったそうで。

その後、娘は何ともなく過ごしたので大事には?至らなかったのですが。

 

それよりも

先生とのこの話の中で、あることに気がつき、感動してしまいました。

 

 

もし私が先生だったら

「〇〇ちゃんが、おもらししたのですが」とまず本題から

その後、朝からの体調などの細かい内容を保護者に聞いて伝えるな。と思ったのです。

 

ですが先生は

「さっちゃん、便秘気味ですが?」と家庭の様子を聞いてから

「実は・・」と本題に入りました。

 

伝え方が逆なんです。

本題を最初に言わない。

 

先生も「小学生になるお子さんがおもらしなど、不安や驚かれたらと思って。保護者の方も心配するでしょうし。デリケートな話なので気をつけて話しています」とのこと。

 

 

おおよそのことは、結論から話すのがわかりやすい。のですが

言いにくい場合、この先生の様な伝え方(クッション言葉→本題)は保護者・私にとって

不安を和らげ、そして相手を慮る

最適な言葉の使い方だと、ものすごくものすごく(!)感動しました。

それまでの先生の、保護者に伝えることのご苦労した経験などもじわじわと想像したほどです。

 

 

 

ストレートな物言いで日頃損しているなぁ、と反省しつつ

根っこには相手を思う気持ちがなければ言葉に出てきませんよね。

 

今日からでも使える様にしましょうか。