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2021.10.17付き合い上手に。目線より高い収納のポイント3つ

 

釣り戸棚、枕棚、天袋、など

「無ければ無いで工夫で乗り切れる」けれど

「あれば便利」な、

目線よりも高い、収納。

 

収納するコツやポイント3つお伝えします。

 

 

【1 安全第一】

何はともあれ、安全第一。

踏み台を使わなければ届かないような場所は、高齢の方は特に台の踏み外しに注意を。

そのためになるべくなら手の届く位置だけ収納、手が届かない場所にはモノを置かない方がベター。

落下することも想定し、観音開きの扉には耐震ラッチ(←関連したリンク)が付いていると良いです。

(取付いてあるもの、または後付けもできます)

収納するものは、軽いもの、仮に落下しても壊れないもの、柔らかいもの、が向いています。

 

 

【2 過去と未来のもの】

今、必要でないもの。

思い出などの過去のものや、これから使うであろうもの。を収納します。

わざわざ日常的に使うものを高く不便な場所に収納するのは億劫で家事の負担を倍増します。

そのために非日常的なものを入れておきます。

注意点は「今」から離れているだけに、忘れてしまいがちになります。

管理できるように、箱にラベルや何がどこにあるのかを明記したメモなどを収納場所近くに貼っておくと中身を見ずに管理ができます。

 

 

【3 仕切ったりまとめたり】

取り出すのに一苦労。せっかくあるスペースも使いこなせなければ、本末転倒です。

そのまま入れてしまうと、天袋のように奥行きがありすぎると細かいものは収納の中で迷子になってしまう事があります。

箱や袋に入れてまとめて置いておきます。奥に行きそうなボックスに紐状のもので取手を作り引き出せるようにしたり

そのまま入れると雪崩が起きるものは収納を縦に仕切ってみる、など。

少し手を加える事で使いやすさが変わります。

 

 

 

収納に入れすぎない、使いこなそうとしない、あえての「空きスペース」を作ることもお勧めします。

せっかくのスペースではありますが、本来はあまり日常的な場所ではない使い勝手、な収納です。

 

どうしても入りきらなかった物を入れるため、他に収納場所がなかった時のスペース、として

高い場所の収納との付き合い方、を片づけのプロの目線からお伝えしました。

 

参考にしていただければ幸いです。