heya-koto

BLOG

2021.10.10不登校/我が家ではこうする

 

自分の子が不登校になったら?

 

不登校はまだ経験していませんが、

どの子にでも起こりうること、です。

仮定の話、になりますが、もし「自分の子が不登校になったら?」

綺麗事抜きで、私見を出していこうと思います。

 

 

【親(と子ども)ができること】

・学校に相談。「一番に進路が心配」「出席日程が足りないことでの進路の影響」を相談

今までカウンセラーに相談したことや思う事を全て素直に伝える。

・担任に話が通じないのなら学年主任、教務主任、教頭に話す。

・出来うる限りの登校可能な方法を聞く(どこまでだったらできるか?保健室登校は?など)

・家庭学習の内容を学校と相談の上、宿題の量を増やすなど。もし学習でつまづいた時の相談先は?

・塾に通えるのなら塾の先生にも不登校である事を告げ、学習の不足分や進捗状況を確認・相談。

・可能なら本人を交えた家族会議。何が一番嫌で困っているか?どうするか?どうしたらいいか?

・家ではいつも通り過ごす。子どもに気を遣ったり神経質にならないようにする。

・学校に相談しても納得がいかないようだったら、市町村の教育委員会の教育相談に問い合わせる。

・家庭学習の時間を本人と相談の上、約束し守らせる。

・フリースクールや塾など学校外で教育を受ける選択肢を増やす。

・夫婦の対話を増やす。

 

など。

まずは学校家庭の小単位で相談。

納得度に応じて相談先を行政や不登校親のコミュニティーに広げていくと思います。

義務教育は、大人が教育の場を与えること。

無理に学校に行かせることはしない。けれども、できうる限りの可能な方法は尽くす

それは大人の役目。

簡単では無いけれど「これで良い」なんて思わないのなら「やるしかない」と思う。

 

出席日数が足りないことで希望する高校には行けない可能性も出てくる。

通信や夜間の高校はあります。知り合いにも通っている子はいます。

そして、不登校ではなくても、様々な事情で学校に行きたくても行けない子も、います。

それぞれ抱えている。

 

不登校の子はダメな子?そうではない。絶対。

 

ここで将来や人間性が決まるわけではない。

これからの環境、人間関係、考え方で大人になる、と思っています。

将来を案じるのはまだ早い。

 

 

開き直って、色々な人の話を聞いて納得して子育てをする。

一人で子育てしているのでは無いのだから。

大なり小なり、周りを巻き込んで子育てしていこう。