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2020.11.29モノを大事にしない人は、自分も周りの人も大事にできない。

 

若い頃、コンビニでバイトした事があります。

 

色々なお客さんがいたけれど

特に嫌だったのは

会計時、お金を投げ捨てるように渡す人。でした。

もちろん本人は無意識でやっていることくらいわかりましたが、どうしてもこれは本当に嫌でした。

今はセルフレジ、キャスレスに変革期、そんなことも少なくなってきたのかもしれません。

 

モノを粗末にしちゃダメ。これは小さい頃から言われてきていることでしょう。

丁寧に扱う、って人によって扱い方は若干違うと思うけれど

粗末の基準は決まってますね。きっと。

 

モノが悲しむ行為は全て「粗末に扱う」ことです。

モノには言葉を発しないし、逃げるための足があるわけでもなく、ましてや心などあるはずがない。

粗末に扱うこととは「(こちらから)関わっていないこと」。これに尽きます。

逆もしかり、です。

人となりが部屋となり、、でしょうか。

 

対・人間と一緒、です。

これは9年近く整理収納に携わってきたからハッキリわかります。

 

ユーミンの『青春のリグレット』の歌詞にもあります。

「私を許さないで、憎んでも覚えてて」と。笑。

好きな人から、忘れ去れられる事がいかに辛いか。

 

モノだって同じ。

 

モノを大事にする人は人間関係の悩みは少ないでしょうし。

モノを大事にする人は周りや目の前のものを大事にできます。

モノを大事にする人は時に、断れる、迎合しない、自分をつぶさない。

 

 

関われないのなら、事実を認め、諦める。これも大事です。

 

 

モノを大事にする行為が

のちに自分や周りを巻き込んで暮らしを楽しく豊かにします。

 

関わるモノ、人間、物事、多くない?

一杯一杯になっていない?

さあ、見直しましょう。