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2020.05.21やめても良い。トイレトレーニングは誰のため?

 

寝付きが悪い、オムツ外し、指しゃぶり、人見知り、言葉づかい、食べ物の好き嫌い

などなど。

育児で悩んでおられる、お父さんお母さんに贈ります。

 

子どもが小さい頃は

親が未熟、というのが大前提であり、意思疎通もうまくいかない、育児の悩みがつきません。

かくいう私もそうでした(現在はまた違う悩みもあり)

 

今回は

オムツ外しについて。

長男2歳の頃、「2歳だから」「周りが始めた」という理由でトイレトレーニング(トイトレ)を開始しました。

結果から言いますね。

大失敗したのです。1年間にわたるトイトレ。失敗しすると子どもに対して「なんで!」と苛立っていたし、また怒っている自分に対しても自己嫌悪、おむつが取れたと聞いたり周りと比べて焦り、一生懸命にトイトレをしようとする、そしてまた失敗、と負のスパイラルがぐるぐる。1年ですよ。長男に本当に申し訳ない。自分に対しては本当に何やってんだアホらしい。と。

無駄なことをしたな。と反省しきり。

 

今、トイトレで焦っている、お父さんお母さんには「やめてもいいよ」と言いたい。

怒りや焦りからは何も生まれない。

親子の関係が崩れるだけ。

 

それよりも何よりも、子どもが失敗しても穏やかでいられる親の存在がどんだけ子どもの精神状態を安定するか。

そうだったら、きっとトイトレも早く卒業できたんじゃないかな。

 

できることとしては・・

家の中のカバーというカバーは全て外す。

替パンツのストックを多く持つ。

母(父)が健康体でいること。

 

母(父)が元気でいること。これ、当たり前のようで中々できていないこと多いかもね。

イライラするのも、疲れが溜まっていたりして。

シンクに洗い物が溜まっていてもほったらかして、子どもと一緒に昼寝する。または母が「寝る」宣言をしてちょっと寝る。

ネットの情報や育児書に書いてある「正しさ」「キラキラ」は見ない・聞かない・知ろうとしない

トイトレをやめる。オムツでも良いと割り切る。

 

実はトイレトレーニングをやめたのは正解でした。

実際、長男より2つ下の、次男の時からさすがにアホらしくてやめました(極端ですが。。)

幼稚園に入ってもオムツだったのですが幼稚園の先生から「もうそろそろ外して大丈夫です。ご自宅でもオムツを外してくれませんか?」とお願いされました。

そのぐらい「無関心」でも大丈夫です。

三男は集団生活になり周りの子がパンツを履いていて自分だけオムツが恥ずかしくて、

入園して1週間で外れました。

 

お母さん(お父さん)外そうと一生懸命頑張らなくて大丈夫。

頑張って欲しいのは、子どもが失敗しても穏やかに相手をすること。これに尽きます。

たまにはイライラすることもあるでしょう。

その時は周りの誰かにはきだして。吐き出せなかったら、紙に書く、ブログに呟く、など。

 

私もこうやって自白することで浄化できれば良いのですが。。苦笑。

まだまだ修行が必要なようです。