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2020.01.22「学習机はどのようなものがおすすめですか?」買う時の3つのポイント

 

未就学児のお子さんがいらっしゃるママからのご質問。

学習環境を整えたり、子ども部屋に置きたい、入学祝いで祖父母から買ってもらえる、など。

買う時のポイントがあります。

 

・学習机はどこにどう置く?

・部屋に他の家具を置けそう?

・「学習机」にとらわれなくてもいい

 

お子さんの性格にもよりますが、入学後すぐに子供部屋で学習、ということはあまり無いかもしれません。おそらくリビングダイニングでの学習、となると子供部屋に学習机を置きつつ、ダイニングテーブルで学習、リビングダイニングに学習机を置けるうらやましい環境でしたらそれでもいいでしょう。お母さんがキッチンに立ちながらお子さんの学習を見守るレイアウトはいい距離感が生まれます。

今後、学習机だけでなく、ベッドやチェスト・棚など追加予定はありますでしょうか?

趣味の工作を飾る棚を購入したい、おしゃれが好きだから備え付けのクローゼットだけでなくチェストも購入したい、2人同性の兄弟だから2段ベッドを購入予定。など本人だけでなく家族の希望なども考慮しながら「置けるか?」「置なさそうだったらどうするか?」「置くことでまともに歩けるか」「扉が開かなくなる?」メジャーで部屋の中を計測しながら、他の家具のサイズ感を調べながら、の家族会議がおすすめ。子供部屋の最終イメージを目指して。

誰にとって「機能的」な学習机か?

写真にあります、現在は次男(中3)三男(小5)の学習机。一台は長男(現高2)が使っていたものを三男にお下がりしてあります。10年前のもの。長男はシンプルな机(学習机では無いもの)を追加で購入。

学習机を10年使っているのを見て、そして子供たちと話してわかったことですが、「シンプルがいい」!

椅子の横にあったキャスター付きの引き出し・机の上下にあった収納を増やすための収納は子供たちにとって座ることを不便にし、置きたい辞書を仕切りがあることで置けなくなり、見た目にも「ごちゃごちゃ」してる雰囲気を醸し出していました。10年の間、ほぼ全ての付属の棚や引き出しなどを取っ払いました。それで現在の形に。棚を置くための深すぎる奥行きも、引き出しを入れるための広い幅も実はいらなかったかも。成長に合わせた高さ変更も3回ほど調整しましたが、正直面倒くさかった。。

お客さま宅でもご自宅に使われずにあった鏡台や折りたたみテーブルで「仮学習机」を相談の上レイアウトすることがあります。要は「学習するスペースがあるか」「学習する習慣が作れるか」を目的にしているからです。それからの学習机のご提案。

部屋と机のサイズ、お子さんの性格に合わせた学習環境。を意識してみて下さいね。

 

買いかえがきかない学習机。

家族でお子さんのこと、子供部屋や将来のこと、を話すいいきっかけになります様に!