小学6年、物欲少なめ、我が家の三男。
珍しく「ルービックキューブが欲しい」と。本人の口から。
自分のお小遣いをつかって、買いに行きました。
ハマる時はハマる性格ではあるけれど、
食事中にもテーブルの下でキューブを回した時に、私の雷が落ちたのは言うまでもありません。
フォローするわけではないけれども。。
その時「やる気」ってこういうのを言うんだよね。と思ったのです。
他人がどうこう言おうと本人が「やってみたい」「止まらない」「抑えられない」状態。
男子3人の
特に次男、小学4年の頃「野球がやりたい」
本人からのたってのしつこいくらいの願いに、最初は反対をしていたけれど
あまりの「本人のやる気」で親が折れたこともあります。
親のお茶当番とか、車出しとか、親の出番も多い、少年野球。
当時、親の「やる気」はゼロ(笑)
振り返ってみて、めんどくさいことも正直たくさんありましたが
結果、本人は色々スランプもありましたが乗り越え、
何よりも、
簡単に諦めないし、心から楽しく、続けています。
高校1年。現在は野球部に籍を置いてます。
もともと嫌々やっていた、「やる気のない」親の我々の意識も変わります。
試合に行くたびに「やる気のある子ども」を見て、心が動き、応援に行けることが楽しい。
めんどくさい「車出し」も「お茶当番」も、いい思い出に変わりました。
今の時期応援に行けないことが多くあり、また来ないで欲しいと言われるくらいですが。
親の「やる気」さえも変えてしまう、子どもの「やる気」。
人から言われなくても、自ら「やりたい!」と思ったものが
本当の「やる気」です。
興味があるもの、好きなこと、思い切ってライフワークに取り入れてみるのも。
楽しく暮らしていけるヒントです。
やる気は、“出す”ものではなく、“出る”ものです。
先日はお客さまとZoomにて片付け相談