手探りのまま母になる。
できない自分に落ち込みそうになったら、
子どもを預けて少しの間、外の空気を吸って自分を取り戻して。
公園、園、サークル、「たまたま居合わせただけ」の関係。
いつしか関係は変わり、小学生になれば「自分で」友達を選ぶようになります。
どうぞ、旦那さまお母さま。理不尽で無謀なことを言っていても「はいはい」「そうか」と頷くだけでいいのです。「正しさ」は端っこに置いておいてください。それだけで、いい。
ネットやママ友の情報よりも、地域の行政・医療・園や学校のその道のプロと子どもを信じ、相談してみよう。
公共の場でギャン泣きしたら、周りの目よりも目の前の子だけ見てさっと身を引けばいい。
皆通ってきた道。「すみません」はパフォーマンス程度で十分。
なんでも子どもの言うことを聞かなくていい。できない時は毅然とした態度でシンプルに断ることも必要。
親も人間です。
ダメダメな自分を他人と家族にもっと今以上に知ってもらおう。他人、家族が助けてくれるはず。
本当に子どもにとって良い環境は「何ができるか?」よりも「家族が笑顔で過ごしている」こと。
中学生が母と寝室が一緒でも大した問題ではない。
いつかは親・子離れしていくもの。
子どもが自分で思ったこと・意見を伝えられることに育児本来の価値があります。
どんなことでも価値を見出してあげるのが親の役目だと思う。
あとは背中をポンと叩くだけ。
18年間の4人の子育ての棚卸し。
まだまだ道半ばですが、
育児のヒントにしていただければ幸いです。