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2026.05.16面識のない男子小学生を【叱った】話

 

 

朝の空気が気持ちいい。

しかも今は5月。

爽やかな気分になる。

 

 

通勤で家から駅へ徒歩で向かう。

 

 

小学校に向かうランドセルの波をすり抜けながら

前を歩いている、大きなランドセルを背負った一年生くらいの女の子と

妹かな?2歳くらいの女の子が小学生の姉の手を繋ぎ、

一生懸命姉に必死で付いているような様子で登校している。

 

その近くには母親が自転車を引いて、ついている。

 

 

思わず目尻が下がる。

ああ、かわいいなあ。

 

 

一年生ってまだ不安が多いから、親が一緒に登校する子もいるものね。

 

朝から心が温まる光景を目にした、その後である。

 

 

 

 

1 ん??これは??

 

私の後ろからパァーと走ってきた男子、4年生くらいだろうか。

 

前を行く男子のグループに合流する。ひとりの男子に肩を組み、なんだか馴れ馴れしい。

その男子を観察する。顔つきといい、服装といい。

なんだかヤンチャな感じだなあ。

 

これまでの穏やかな心が少し崩れる。

 

まあ、男子あるあるだ。

 

 

少し前を行く、その男子のグループはなぜか散らばり、

肩を組んだヤンチャ男子と肩を組まれた男子の二人組になった。

 

ヤンチャ男子はしばらく相手の男子の肩を組みながら、絡んでくる。

 

そしてその瞬間、相手の髪の毛をぐわっと掴んで離さない。

 

 

ん??これは??

 

 

少しの間様子を見る。

 

ヤンチャ男子がニヤニヤしながら相手の男子に絡んでいる。

髪を掴まれた男子は嫌がっているが無抵抗である。

 

・・・。しつこい。しつこいよ。

 

 

 

 

2 何やってるの?やめなさい!

 

追い抜きざま

ものすごい剣幕で叱った、と思う。

 

 

「何やってるの?!」

一瞬男子たちは自分たちのことで、私の声は届かなかった。

 

 

しかし

おっかない顔のおばさんがこちらに向いていることに

その後、彼らは自分たちが言われていることに気がついた。

 

 

「やめなさい!!」

 

 

一瞬彼らだけでなく、

通学や通勤の人でごった返している周りの空気が固まった。

 

 

それだけの話。

 

 

私はこの男子たちの仲を取り持とうなんてしないし、

学校に通報するつもりもない。

そもそも私はこれから電車に乗って仕事に急ぐのだ。

 

 

 

 

 

3 これでよかったのか?

 

先日、兄弟の話をした。

 

食事中に、次男が隣に座っていた三男の髪の毛をつかみグリグリと回した。

三男は馴れ馴れしい次男に満更でもない様子で抵抗する。

 

この2人は普段は喋らないが、たまにこうやって戯れあっている。

 

兄弟間だったら「いじめ」にならない。と思っているが、これでいいか?

 

 

 

今回は、一瞬の判断だった。

 

 

自分でもわからない。

こうやって

見ず知らずの子を叱ることが正しいのか、そうでないのか?

 

 

戯れあっているだけ?だったのかもしれないし

本当は仲がいいのかもしれない。

 

 

色々電車の中で思いを巡らしたが

けれど、そんなことはどうでもいい。と思い直すようにした。

 

 

声をかけなければよかった?

見過ごす方が私にとっての「正義」や「これまで築いてきた価値観」が崩壊する。

 

 

自分はどうせ変人だ。

まともな人間ではない。

 

少しは反省もするが、

今更クヨクヨしてもしょうがない。と思う。