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2026.10.03親が前のめり【高校受験】失敗談

 

 

進路希望が色濃くなる、三年生秋。

 

親子の意見のすれ違いでお悩み、ではないだろうか。

 

 

我が家は

来年大学受験をする三男、と

再来年高校受験をする長女、がいる。

 

 

三男に至っては文字通り“あとは突っ走るだけ”で

親の入る余地などない。

 

今日は4人きょうだい末っ子の中2娘の進路について

記録したい。

 

 

 

 

1   小学生の頃から決めていた

 

この地域に住んで約20年超。

兄たちの高校進路も経て今回4回目の高校受験に臨む。

 

近隣の高校の偏差値ランク、校風、噂話に至っても

情報は蓄積されているつもりだ。

 

これまでの兄たちの高校/大学受験から学んだ事は

「入れる高校」もあるが、それより

「入りたい高校」に軸を持ちたいもの。

 

子供自身の意向に沿って、、と行きたいところ。

 

 

けれど私たち夫婦は、情報がありすぎるが故に

娘に対して「ここがいいなぁ」「娘の性格に校風がマッチしていそう」な高校を、

なんと小学生高学年あたりから“勝手に”決めていた。

当時まだ反抗期では無かった娘は素直に聞いていた。

 

 

 

2   暴走する両親

 

「娘のためを思って」

は、1番危険な考え方である。

 

 

 

最近になり、娘の興味の変化があった事をきっかけに

これまで決めていた高校をやめ、

「(娘の興味を伸ばす)専門的な高校に行ってみては?」

と、またしても私たち夫婦の

一つの“余計なアイデア”が思いついた。

 

 

その高校を卒業すれば

その後の大学受験、さらに就活にも強い。と来たもんだ。

中学の内申点さえクリアすれば、推薦で志望校合格に最短で近づける。

 

目の前がパァッと開いた感覚だった。

娘の将来が明るくなるような気がした。

 

 

「いいじゃん!行けるよ」

夫婦で鼻息が荒くなった。

 

 

ここまで来て、勘の良い方はお気付きだろう。

娘の言葉が一言も無いことに。

 

 

 

3   娘の一言で気づく

 

暴走化した、私たち夫婦に釘を刺したのは

他でも無い、娘だった。

 

「もう少し考えさせてもらえる?」

 

淡々と娘は私たちに告げた。

 

一瞬時が止まり、

目の前の積み上げた壁がガラガラと崩れ落ちたようだった。

 

 

娘の一番の理解者でもある夫はすぐさま

「わかったよ」と考えを切り替えた。

 

対する私の方はぐずぐずとしぶとい。

すぐそこに才能を伸ばせる学校があるというのに勿体無いなぁ。と思った。

 

 

「興味があるかどうか、と言われれば

格段に強い気持ちではない。

そんな自分が臨んでいいものなのか」

 

そこまでの情熱はない。と、

娘は正直に話した。

 

 

それを聞いてやっと、納得した。

 

 

娘が進路を決めるのだ。

目の前の娘を置き去りにして、勝手に進路を夢見ていた。

 

もちろんそれまで娘にもヒアリングして

「どうかな?」「いいと思うけど」「もし嫌だったら変えてもいいから」

と話して娘の気持ちを推し図りながら進めていた。つもりだ。

 

 

けれど、親主体に進めていたのには違いない。

 

 

大学受験、就活、は娘が決めること。

つい末っ子だからと、過保護な事をしてしまった。

 

 

先まわりは

転ぶ“チャンス”を奪う。

一番わかっている事ではないか。

 

 

この記事をもって反省文にしたい。