以前クライアント宅の片付けで
床置きになっていた家具やものが、移動や処分によって無くなり、
床面積が広くなったことで
ラグについた汚れや、埃、さらにはダニなども気になった。そうだ。
「ラグを掃除/清潔にしたい」
以前、ご質問があった。
部屋の広範囲に敷いており、重量感もある、ラグ。
クリーニング店やラグも洗えるコインランドリーに持ち込むアイデアがよぎったが
ラグ自体大きすぎるので、それを家から持ち出すことは難しい。
最終的にはラグを買い換えることも検討しつつ、
それでも可能な限り、自分たちでできる方法をお伝えした。
シェアしたい思う。
汚れが気にならない程度の掃除。
日常でのラグの匂いを防止/抑制、するために。
ポイントは
たっぷりとラグが湿る程度に吹きかける。
メリットは、簡単に思いついた時にいつでもできる。
デメリットは、コストや買い物をする手間がかかる。
通称「コロコロ」
テープでペットの毛や、髪の毛、埃などを取る。
ポイントは
端からスタート地点を決めて、真っ直ぐに移動しながら掃除すること。
メリットは、掃除機で吸い取れなかったゴミを取ることができる。
デメリットは、。吸着力があるので、
時にケバ立ちの原因となるやラグの繊維も一緒にとってしまう。
わざわざ紹介するまでも無いが。
一番メジャーな掃除方法。
ポイントは
ノズルを“押す”よりも“引く”ことが、よく吸い取る。
メリットは、一気に掃除ができて早い。
デメリットは、掃除機をかける時間帯に、音の問題で制限がある(夜中×〜明け方×、子供が寝ている時間帯×など)
意外かもしれないが、使用可能。
しかも乾拭きではなく、水拭きで。
ポイントは
雑巾を水で濡らした後、固く絞ること。
マイペットなどの中性洗剤を雑巾に含ませてもいい。
2の粘着クリーナーと同様、スタート地点を決めて真っ直ぐに拭く。
メリットは、この1から4までの中で一番綺麗になる。
デメリットは、少々力が必要。トレーニング代わりと思い込むことが大事。
ラグによってなので
洗濯機可能なラグは洗濯機で丸洗い。
ポイントは
洗濯機に入るか?洗濯機OKのラグか?乾く天候か?
メリットは、汚れが落ちて清潔感をキープできる。
デメリットは、天日干の時間帯や天候をチェックする必要がある。
どれか1つや2つはできるかと思う。
余裕があれば
掃除機+濡れ雑巾など、併用して掃除してもいい。
その際、換気もするとさらに湿気を閉じ込めないので、おすすめ。
世には「(汚いから)ラグを敷かない」なんて人もいるようだが
やはり「憩いの場」として個人的には必要と思う。
さらに片付けの面からも、
ラグを敷くことで
「エリア」「境界線」ができるので、ラグを敷くことを、推す。
汚ければ、掃除すればいい。
ただ、それだけだ。