
引き出しの中を手直しする。
畳んだ寝かせてあった衣類をグイッと90°に立たせ、収納する。
寝た子を起こす。
寝かせるよりも、立たせる。
引き出しの中、扉の中、の物は「立たせる」
これを強く推す。
なぜなら
単純すぎるかもしれないが、これが一番大きなメリット。
開けた時、
一発で見える。
寝かせる、というのは、重ねることでもある。
特に衣類は寝かる(重ねる)と
地層のようになり下にあるものは古く見えなくなる。
引き出しを開けた時、
立てた場合と、寝かせた場合の見やすさは一目瞭然。

見えにくい、というのは死蔵品を生む。
死蔵品ができるというのは、洋服だったら着ない服を生む。
着ない服、というのは
“将来のゴミ予備軍”と言っても、言い過ぎでは無いだろう。
1でお伝えした寝かせる収納、というのは見えずらい、だけでなく
取り出し/戻しずらい、ということにも関連付けられる。
下の方にある衣類、取り出しやすい?
そりゃ取り出しずらい、でしょう。
そして誰がどう見ても、戻しずらい。
引き出しの中がグチャグチャになるのは、あなたの技術が悪いわけではない。
収納の方法がマッチしていないから。

ただ、
綺麗にきちんと畳んで「寝かせる収納」が成功する方も、一定数はいる。
無造作に本を積み重ねてインテリアにしてしまうツワモノだって、そう。
あくまで一定数、だ。
ほとんどの方はこの収納に挫折するだろう。
そのために
立てて見やすく取り出し(戻し)やすくしたい。
言いたいことは、これだけでは無い。
立たせる収納のコツ。
①輪っかを手前に
例えば本のタイトルが見えるために、背表紙がこちらに向いているとわかりやすい。
それと同じ。見た目も美しくしたい。
これは自分のために行う行動。
端の部分が見え無いように畳むことがポイント。
②ゆとりを持たせる
ギチギチに100%収納だと、中のものを取り出す際、他のものまで一緒に出てくる。
2割3割のゆとりは欲しいところ。ゲンコツ一つ分のゆとりを。
風通しがいい。これは湿気やカビの予防にもなる。
③コンビニ方式
コンビニやスーパーなどに勤務したことのある方ならお分かりかと思うが
新しいものを手前、古いものを後ろに。
新たに使い終わったら、古い方に戻す。
こうすることで、ものの循環ができる。
意識してみる。

他にも、
収納のサイズに合わせた畳み方を。
収納に合わせることで見た目と使い勝手が良くなり、
気持ちよく毎日を過ごせる。
畳み方はどこをどのくらい折れば、引き出しの端までちょうど良く収まるか。
バランスを見ながら色々お試しいただきたい。
90°寝ているものを立たせるだけで、
日々のストレスや美意識までも変わっていくはず。