無くなったら、失う?
喪失感、無力感、後悔。
一生懸命執筆したものが一瞬で消えてなくなってしまった。
過去の家族の大切な写真が一瞬で消えてなくなってしまった。
誰かの手によって「悪意なしに」自分の思い出を捨てられてしまった。
感情に引きずられて、寝られない日もあるかもしれません。
過去に何度も悔しい思いをした自分でも、
振り返ればプラスになることもあるのです。
・覚悟ができる
「もう戻らない」とハラから覚悟が決まる
・執着を手放せる
「本当に必要だったのかしら?」と自分に問うこともできる
・改善策を立てられる
失敗したからこそ「次からはどうしたら良いのか?」考えられる
・本当に必要なものが見つかる
なくなって初めて気がつく、物や人への「ありがたみ」
・新たなステージに立つ
取り返そうと躍起になることなく、新たに挑戦しようとする気持ちが生まれる
ポイント
環境や状況に逆らわないで現状を受け入れる。
よく「捨てて後悔したものはありますか?」と人から聞かれることもありますが
その時その時で「ああ、やっちまったなぁ」と思うものはあれど、
時間が経てば忘れ、の繰り返し。
失敗が無くなること自体、無いと思うけれど
無くなったら無くなったで、なんとか生きていける。
と思えばなんとでもなりそう。
無くなって本当に困るものって、ありますか?
手放せるものは物だけでなく、気持ちも手放せるものです。