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2026.03.10出さなきゃダメ?【整理作業の誤解】を解説

 

 

クライアントに

「全部(収納の中を)出さなきゃダメですか?」と聞かれる。

 

 

どうやら

“全て出す”ことが一つの大きなハードルになっていることは明らか。

 

 

 

そりゃ、

基本は“出す”。

 

 

理由は

出した方が全体量を把握できる。

物量を把握する事で客観視できる、から。

 

 

けれども、

出した方がいい場所、出さなくても良さそうな場所、がある。

 

 

 

 

1 全部出さなきゃダメ?

 

結論から申し上げると

全体を把握できる収納は出さなくていい。

 

 

出さなくていい収納は、

 

例えば、クローゼットにハンガー掛けしてある衣類。

 

 

 

これらは、ざっと見渡せる。

 

 

これをいちいち?重さのあるコートなども含め、

寝室などのベッドの上に置いたり、

床を「広げられるスペース」を作って、その場所に運ぶ。

 

以前はこの作業を、何の疑いもなく行なっていたが、

正直、この動作、無駄だと思う。

 

 

「要る」のか「要らない」を決めるだけ、なのに

わざわざクローゼットから他のスペースに移動し、出すことは

労力と手間と時間がかかりすぎる。

 

 

 

 

2 戻すのが不安になる

 

片付けを始めよう、と思っても、

この“出す”と言う一つのアクションが、片付けの弊害になるのは

 

出した後、だろう。

 

 

出したはいいが

 

「今日中に終わるかしら?」

「出した後、自分で要不要の判断できるのか?」

「終わらなかったらどうしよう。。」

 

 

と色々出した後のことを、憂う。

 

この場合、

・時間を決める

・少量チャレンジ

・終わらなかった自分を責めない

 

これが必要なこと。

 

 

どうなるかわからない、から不安になるのだ。

 

一方で

やってみないとわからないことは確か。

 

 

だからこそ、

自分で決めてみる。

 

「子供のお迎えの時間まで、ダイニングにある文具の小引き出しを片付けてみよう」など。

 

 

 

いきなり

押し入れ、納戸、クローゼットなどの大物から頑張って手を出さなくてもいい。

 

仮に時間内にできなかったら、そのまま戻す。それでいいじゃない。

自分の家の持ち物、なのだから。コントロールするのはご自分だ。

 

 

 

 

3 一歩の弾み

 

色々申し上げたが

とにかく、どこでもいい。

気になる場所から整理を始めることをおすすめする。

 

 

はじめの一歩。の力は絶大な威力。

 

動かないことは、あなたの家は1ミリも変わらない。

勢いって、ある。

 

 

不思議なことに一歩が出ると、

その後、他の場所も気になって、あちこち片付けたくなる、、はずだが。

もし、それでも嫌になってしまったら是非ご相談を。

 

 

 

 

クローゼットのハンガー収納の他にも

引き出しなどでも、中身を把握できれば全部出す必要はない。と思う。

「これ要らんかな」と判断しながら、

不要な物を“引っこ抜いて”で整理する方法だってある。

 

 

収納から出して整理するスペースだって、どのお宅にもあるわけではない。

スペースだけでなく、時間も勿体無い。

立ったまま、引き出しを開けたまま、ゴミ袋を抱えながら。

 

 

 

収納から全部、出さなければならない。

 

 

これこそ、捨てていい思考なのかもしれない。