
「手際がいいが雑である」
「丁寧だけれど時間がかかる」
片付けを始める時に知っておきたい。
あなたはどちらのタイプ、だろうか?
往々にして
効率を追求すればするほど、丁寧さは失われ、
丁寧を追求すればするほど、効率は失われる、傾向がある。
今日は、相反する二つの家事のタイプについて深掘りしたい。
全ての人に当てはまるとは限らないが
参考程度に。
無駄を嫌い、短時間でたとえ60点であろうと効果を求めるタイプ。
片付けに於いても、
動線や時間短縮と言った目的がはっきりして比較的すぐに着手する。軸は主に自分。
行動的で、プロセスよりも結果を求める傾向がある。

一方で何事も機械的である、と言ったきらいがある。
家族の「捨てないで」「とっておく」言葉に共感性が薄い。
そのため、家族間のトラブルは「勝手に捨ててしまう」ことで起こることも、少なくはない。
何事も最後までキチっと仕上げたい、ある意味、完璧主義タイプ。
片付けに於いても
隅々まで綺麗に仕上げることを目的とし、そのために地道な努力を惜しまない。軸は主に家族など周りの人間。
じっくり熟考し、結果よりもプロセスや細部を重視する傾向がある。

一方で、何事も手間をかけると同時に時間がかかりすぎる、と言うきらいがある。
割と捨てることが苦手なタイプに多く見られる。
一つ一つのことに目を向けるが大局的な視点を失いがちである。
さて、この相反する、
「効率」タイプと「丁寧」タイプ。
あなたはどちらの傾向が強いだろうか?
コトに寄っては、一人の人間でも両面ある。
このタイプを知ることで
得意分野や苦手分野を少しでもご理解いただければ幸いだ。
2で丁寧タイプは「捨てることが苦手」が多い、
対し、1の効率タイプは「行動的」とは言ったが、
片付けができるのが効率タイプとも限らない。
なぜなら、
効率に比重を重き置きすぎるため、
ぱっと見綺麗でも収納内は家族には「よくわからない」「勝手すぎる」と言うことも。
これでは何のために片付けているのか?

以前、家事が丁寧すぎる夫に「もっとやるべきことを減らして」と言ったことがある。
時間がかかる夫を少しでも早く終わらせてゆっくりさせたい、と思ったが
なかなか夫を変えることはできなかった。
そもそも人を変えようとすることなぞ、烏滸がましいのだ。
その後、反省を活かし
夫の特徴を掴んだ私は、任せることにした。
振ったら、もう見ない。見たら気になるから。
最後までやってもらって、納得してもらう。
その結果、
彼の家事のレパートリーが増えた。
彼の作った2色のそぼろ丼は、25年毎日キッチンに立っている私でも太刀打ちできない。
じっくり丁寧に。
そんな仕事ぶりを心から感謝する。
もちろん、自分への反省はする。
食器の洗い残しをくまなくチェックする。
開けた扉は閉める。
会話中口を挟まない。など。など。
出来ない事を周りに助けてもらう。
これで良いのではないだろうか。
なぜなら
本来の家事の在り方は
「効率」と「丁寧」が共存したものだから。