
昨日の関東は初夏のように、暑かった。

娘とデニーズでハンバーグを食べた帰り道、
あまりの暑さに
「そろそろ半袖も出そうか」衣替えを思いついた。
さて、自ら進んで「衣替えをしたい」なんて物好きな人はそうそういないだろう。
私とて面倒だな、と少し気が引ける。
最初は娘の衣類だけを、と思ったが、
なんだかんだで家族全員分の衣替えを終わらせた。
一日、全ての工程2時間以内、で終わるのだ。
片付けのプロが教える、ちょい衣替えのコツ。
2畳も満たないファミリークローゼットに、
オフシーズンの衣類が家族全員分収納している。

ハンガーに掛けている衣類と、衣装ケースに入った衣類。
この2つに分けられる。
ハンガーはほとんどがコートなどのアウター類とスーツ類。
引き出しの中は
主に衣替えの際は、畳んである衣装ケース中心に衣替えを遂行する。
ここで私が(勝手に)決めているルールをご紹介。
一人につき1つの衣装ケースを管理する。

一人1つ分。
つまりそれ以上溢れないように衣類を管理する。ということ。
一人1ケースという最大のメリットは、全出しするハードルを下げる。
アイテム数が多いから、量が多いから、引き出しの数が多いから、
全出しの際、億劫になり
衣替えがより面倒に感じるのだ。
ならば、引き出しの数自体を決めてそれに沿って管理すれば、
同時に衣類の管理も楽になる。

衣装ケースと部屋の引き出しを、おりゃーっと、同時にひっくり返す。

衣装ケースに入っていた
シーズンオフの七分袖、五分袖、半袖。
床に広がった欲しいアイテムをピックアップする。
これまで着ていた、
厚手のもこもこしたニット、タイツ、タートルネック、ウール混パンツ、など。


これら洗濯済みの冬物を取り上げ、
一斉に衣装ケースの中に畳んで入れる。
忘れがちなのは、
機能性(暖かい)肌着、厚手の靴下、ニット帽、など。
これらもついでに見返そう。

まとめると
out ウール混、厚手、機能性(暖か)の冬物衣類
in 袖が短いトップス、薄手、機能性(涼しい)の春〜夏物衣類
をチェンジ。
それだけでいい。

ただ、夏物とは言っても、収納スペースの問題もある。
もし部屋の収納に入り切らない場合、
真夏に着るようなノースリーブ、海辺でしか着ないようなリゾートウエア、
イベントやセレモニー用のシャツなどの時期がまだの物は「オフ」として部屋に置かなくていい物、にする。
全出しして見えてくる衣替えは
シーズンオン/オフ、かどうかだけの単純なことだけではない。
“気持ちが離れた衣類”を見つける作業にもつながる。

服の状態もいい、サイズも合っている、他人から見たら「似合いそう」だけれども
本人にとって
「これは肩から腕にかけてたくましい感じになるのが嫌」
と娘がニットを持って悩んでいた。
はたから見たらそうかな?と思う物でも
本人にとっては「気持ちが離れた」要するに「着たくない」衣類。
白いニット。腕だけにふわふわとしたデザインが施されてあって、
それが可愛いんじゃないの?とも一瞬思ったが、言われてみれば確かにそうだ。
まだ着られる、勿体無い、可愛いんじゃないの。
こんな言葉は野暮中の野暮。
あとは何も考えず、ニットをゴミ袋に入れた。
一つ一つ衣類の確認ができるのが、
衣装ケース一つ分の持ち方ができるワザ。

衣類を少なくするのが目的ではない。
衣類を大切にすることから整理は始まる。