秋には来年小学生になるお子さんをお持ちの方は
そろそろ小学生になったら学習机を購入したい。
と思っている方も多いだろう。
我が家の4人の子供たちには、
それぞれ独立した部屋はないが、机だけは一台ずつ持っている。
ある意味、子どもの居場所としての「城」としての学習机だ。
そこに机があるだけで「自分のスペース」か確立される。
自分の机で学習しない、外で勉強する子もいるが、
机は子供達にとって無くてはならない物、だと思う。
そんな学習机の整理収納/片付けサービスで、
クライアントのお子さんの学習机を片付けることもある。
本人不在でも捨てずに快適を叶える。
今日は、机にまつわるあれこれを書こうと思う。
一般的には机の上、机上(きじょう)には何もない方が、集中できる。
そう言われている。
ビジネス書に「デスクの上に何もないのが仕事ができる人」の記載を散見する。
確かに誘惑する物がないと言うだけで、集中できる。
また「物が何もない」と言うよりは
必要なものだけがあればいい。と言う考え方もある。
例えば、机の上にはペンとタブレットとテキストがあり、必要な時にすぐにペンが取れて仕事や学習に取りかかれ便利だから。
さらに、例外もある。次の章でお伝えする。
「机の上は何もない方がいい」は少し懐疑的ではある。それは人によるから。
以前、取材に来訪した、ある編集の方から相談があった。
「隣の人のデスクがとても汚い。困っている」と。
聞けば、いつも山積みの資料があって、仕事中にそのデスクの物が、自分の視界に入ってくることが気に障る。とのこと。
確かに気になるだろう。
だが、匂いを放つ、自分のデスクに荷物が傾れ込む、などの明らかな迷惑行為でない限り、ここは目を瞑っておくのがいいと個人的には思う。
この人は資料を溜めたい人なんだ、と思った方が精神衛生上、お互いに楽になる。
おそらくこのタイプは「キャパ」が広いのだ。
山積みの机の上から、本人が欲しい情報がさっと出てくることがないだろうか。
びっくりする。あんな山積みの資料の中から必要な書類を「一発で」出せるのだから。
ちなみに私の夫もこのタイプだ。
散らかった仕事の机を片付けようとしたら「触らないで。何が何だか訳がわからなくなるから」と抜け抜けと言う。
嘘でしょ?!何言ってんの?といつもながら思う。
それでも夫と一緒に片付けると不思議と夫は満足げでもある。
そんな身近に「物持ちのいい」人がいることで
キリキリしていた過去が本当にバカらしくなって、
最近ではこうやって、いつでも「ネタにする」とおおらかになってきた。
2でも伝えたが、いわゆる「机が汚い人」は、キャパが広いのだ。
机の上に、たくさん物があっても問題ないのだ。
むしろその方がいいとも思っている節がある。
何もないシンプルな机上は効率的なひと。
物が溢れた?机上はキャパの広い管理者。
最後に。
一番大切なこと。
机の上が汚い、は誰が思うか?
自分が思っていて「困って」いるのなら、それは片付けた方がいい。
しかし、自分で「これでいい」と納得しているならば
他人がとやかく口を出すのはナンセンス。
そのままでいい。
夫婦でも価値観は違えど、なんとかやっていける。
お子さんの机が片付かなくても、
学習ができているか?
机に向かっているか?
気に入っているか?
片付ければいい。と言う
単純な問題だけでは、あなたの悩みは解決しない。