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2026.02.13沢山入るは正義?【大容量収納】のワナ

 

 

 

巷の広告や商品紹介で

「大容量」「たっぷり収納」などの文字や言葉を目にする。

魅力的な謳い文句であるはずのメッセージに

片付けのプロである私は、少しばかり意地悪に反応してしまう。

 

 

 

沢山入る収納があれば暮らしやすくなる。

 

これ、本当だろうか。

 

 

 

 

1   死角ができる

 

大容量のメリットは沢山収納できる。

だが、

 

反対に大容量のデメリットは

死角ができる。こと。

 

 

例えばご自宅の大容量収納、といえば押し入れだが

一番奥に何が入っているか?

お答えできるだろうか。

 

「ビニールプールが入っている」

「下の子のお下がり服が入っている」

「扇風機が入っている」などなど。

 

即答した場合は、

あなたはもうこの先記事を読む必要がない。

 

 

奥に行けば行くほど、

下に行けば行くほど、

大きければ大きいほど、

死角ができる。

 

 

 

つまり、

何が入っているか?わからない。

“探し物”が多くなる。と言う事。

 

押し入れの中にダンボールがある。けど、その中身は?

 

 

 

 

2   死蔵品が増える

 

大きくて深い、沢山収納できる。

これで部屋がスッキリする、、か?

 

 

例えば突然の来客対応で

「とりあえず入れてしまおう」と言う時には、

一時的な“逃げ場”として助かるかもしれないが、

 

 

それ以外は、死蔵品を増やしているのと同等。

と言うのは少し言い方がキツイか。

 

 

しかしながら、

片付けの現場でもよく見る

大きくて深い、大容量の収納は

必ずや下の方に“長年使っていないモノ”が眠っている。

 

 

季節外れのインナー

読みかけの本

返しそびれたDVD

などなど。

 

 

 

発見時には

「こんな所にあったか」と、久々の再会を懐かしむ?

 

死角のある所に探し物あり。

 

または、

ある事さえ忘れてまた同じような物を買いに行く。

その時間と労力とコスト。

地味にもったいなくはないだろうか。

もっと有意義な事に使えたかも知れない。

 

 

 

 

3   管理する手間

 

つまるところ、

何が何処にあるのか?

 

大容量収納にはそれを見失う可能性が無きにしもあらず。

 

大容量が悪い、と言っているのではない。

ただこれらを使いこなせなければ、

“ブラックボックス”になるよ。と言いたい。

 

 

 

使いこなせるかどうか、は

実際に使って見なければわからない。

 

 

あなたのご自宅にある、

押し入れの奥。衣装ケースの奥、深いボックスの下。

いかがだろうか。

 

 

「押し入れに何を入れたらいいか?」

「深い収納を使いこなせない」

よくご質問をいただく。

大容量収納に関して、頭を悩ませる方も多いだろう。

 

 

結論として、

奥や下の見えづらい場所をなるべく

 

・存在感を目立たせる配置にする

・使う物だけに厳選する

・使うように手をかける

 

しかない。

 

 

大容量収納に限らず、

モノには日常的な管理が必要になる。

 

溢れるばかりのモノを管理するには

それだけの時間も手間もかかる。

 

 

 

 

最後に

管理できるだけ持つ。

これがちょうど良い暮らし方になる。