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2025.11.14片付けで【毎日のストレス】を軽減する

 

暮らしのストレスを軽減するには?

 

 

 

散らかった自宅に帰宅したくない」

 

 

よくいただくお話だ。

 

週末には、帰りたく無いから、

なるべく家に居ないように外出しがち。

 

平日には仕事で疲れた身体で玄関ドアを開けたら

散乱した家族の靴、脱ぎっぱなしのアウター、飲みかけのペットボトルが出迎える。

 

怒りに任せ「もぅ!片付けて!」と家族には言うものの。

怖い母ちゃん、を演じてみせても、家族には響かない。

途端に声がデカくなる。

 

 

そんな自分にも嫌気が差し、自分に否定的になってしまう。

 

 

片付けから暮らしの向上、

さらには自分の気持ちを整える方法をお伝えする。

 

 

 

 

 

1   動きにくい

 

しょっぱなの玄関から

家族ではなく、モノが迎えてくれるとは何とも皮肉なこと。

 

玄関からリビングまでの廊下はどうだろう。

宅配でビールの箱やトイレットペーパーなどの日用品が山積みになって「カニさん歩き」になってる?

 

リビングまでに行く通路ひとつとっても

動きやすいとストレスが減る。

 

 

 

邪魔をするモノがないと言うことは、

いちいちそのビール箱、日用品の事を考えなくて良い。と言う事。

慣れた風景、行動になっていないか?

 

 

 

 

2   入らない

 

比較的、通路にある、ビール箱やトイレットペーパーなどは、消耗品。

 

キッチンまで運ぶと重いし、そもそも置くスペースもない。

トイレットペーパーだってそうだ。トイレ収納が入らないから、玄関通路に置いているのだ。

 

それもわかる。

でも、ちょっと待った。

いずれ無くなるモノとはいえ、その量が必要だろうか。

 

この場合、消費サイクルを見直してみる事がお勧め。

 

一週間のビールのだいたいの減り(飲む)具合。

トイレットペーパーの収納から無くなるタイミングは?

 

 

 

それでも難しいのなら

「ラスト1」になったら買う、でも良い。

 

とは言っても、

実家から突然米10キロが送られてくる場合だってある。

予定外のモノも含め、

“空間に余裕”があれば置き場所に困らない。

 

 

在庫管理が出来ればスペースだけでなく

家計コストもコントロールできる。

 

 

 

 

3   探す

 

なぜここまで片付けを推奨するのか。

当然私が片付けのプロだから、と言うのもあるが、

かつての自分がそうだったように

 

探しモノを探していた自分に嫌気が差したからだ。

 

手から溢れるモノで暮らすと

探しモノが必ず出てくる。

 

「あれ?どこ行った?」

 

いつも時間に追われ、無いと思ってはモノを買い、

自転車を走らせ、

よく探してみたら部屋の片隅にあった。

 

あなたにもご経験はあるだろうか。

 

 

 

 

こんな日常を繰り返すと、どんどん自信が無くなってくる。

「ああ、何やってんだよ私」と落ち込む。

 

例え、家の鍵一つであっても、だ。

 

 

何度も遅刻しかけたり、不安になったり、した。

これでは人との信頼関係など築ける訳がない。

 

 

この場合は、定位置を決めることに尽きる。

物がなくなるのは決まった場所に置いていないからだ。

 

 

冒頭で紹介した

「家に帰りたく無い」のも、他人事ではない。

 

 

まず家を整えるために必要な事は

動きにくくしている不便に気付く

・収納から溢れるモノは消費サイクルを見直す

・探さないように定位置を決めて管理する

 

 

 

捨てれば一時的にスッキリはするが

根本的な解決には結びつかない。

 

 

毎日の習慣として、

気づく、見直し、管理を徹底すれば、

暮らしやすくなり。

 

ひいては

生きたいように、生きられる。