heya-koto

BLOG

2025.08.25溢れていない?【黒い服】を更新する

 

 

クライアント宅で、黒タイツの整理収納をした。

ざっと数えても50足はある、洗濯済みの

くるくると丸まった、80デニールのタイツを手で解き、

状態を確認する。

 

 

白い毛玉のついたもの。

ウエストのゴムが伸び切っているもの。

全体的に疲れた“表情”のもの。

 

念の為、クライアントに

「捨てるか、取っておく」か、を伺う。

 

なぜ、黒タイツの整理を始めたか、と言うと

引き出しから溢れんばかりのタイツに限らず

靴下や未使用のタイツやストッキングがあったから、だ。

 

 

黒タイツだけではない。

黒い衣類は使い勝手が良い。

その反面「劣化」に気が付きにくい。

 

 

 

1   万能な「黒」

 

「汚れが目立たない」黒

「何にでも合わせやすい」黒

色に「迷ったらとりあえず」黒

 

そうやって「黒」を買っている?だろうか。

私もあなたと同じく黒が好きだ。

 

 

特に万能感の強い、黒い衣類は、

 

締まって痩せて見えるなど、目の錯覚の効果や

フォーマルウェアに見られるように、きちんとした印象を与える。

色合わせなども、他の色と合わせるのに困らない。

 

暗い色、なので着こなしに寄っては重たく見える事もあるが

それでも老若男女、長く愛される存在。

 

 

 

 

2   「黒」の汎用性

 

だからこそ、

クローゼットや箪笥を開けると“真っ黒”なんて事もよくある。

黒好きあるある、かも知れないが

 

他人から見たら全部同じ黒のスラックス?

いや、そうではない(らしい)

 

本人にはそれぞれ違いがある。

 

「これはフォーマルな場で着る」

「これは犬の散歩用に」

「これは友達とお出かけする時に」

など。

 

伺ってみると

一つ一つ用途が決まっている事も少なくはない。

 

全部のシーンにオールマイティに使える

黒スラックス一本あれば良さそうだが、

本人にとって変化を楽しむのも、

一つのおしゃれで、また気分転換になるのだ。

 

用途が決まっているものは「無理して」捨てなくても良い

 

 

 

 

3    「黒」の減らし方

 

散々と「黒い服」をほめてきた。

 

が、

片付けに於いて、黒い衣類はデメリットが一つある。

 

劣化がわかりにくい。

と言うこと。

汚れが目立たないというメリットも併せ持つ。

 

 

冒頭での黒タイツだって、

夏や冬のインナーだって、

Tシャツだって。

 

 

黄ばみや汗染みや食べこぼしなどがわかる白〜淡色の衣類に比べ

黒色はわかりにくい。

 

また

何年使ったかわからない、ヒートテックの捨て(替え)時がわからない」

って事はないだろうか。

 

 

目視でわかる劣化

毛玉、肩にかけての色落ち・脱色、穴や傷など。

経年劣化、使用が高いものが多い。

充分に「役目を果たした」から、捨てても悔いはないはず。

 

体型や年齢の変化

私ごとだが、出産してからと言うもの

体重だけでなく二の腕が太くなった。

それまで着ていた黒のコットン100パーセントクルーネックTシャツが突如似合わなくなった。鏡の前には逞しくなったおじさんのように見えた。

悲しい事実を受け入れた。

 

年齢や体型に合う「黒」の見つけ方は

やはり鏡が答えを出してくれるだろう。

個人的には

シアーな光沢のある柔らかい素材が年齢に沿った“黒”だと思う。

似合う“黒”もある。色々?な黒をトライしていただきたい。

 

 

サイクルを決め全替え

新しい物を「追加」すると、古い物が残る。

新しい物も時間経過とともに古くなり捨て時を逃す。

新しい物を入れた時には古い物を全て捨てる「覚悟」を。

 

 

そのために、

量を持ちすぎない/枚数を決めること

1年、2年単位で替える

入れた分だけ出す

 

使い倒すだけの量と自動的に決めたサイクルを守れば

古いヒートテックで溢れた引き出しにはなる事はないはず。

 

 

是非お試しいただきたい。