「不在を言い訳にしない」
家族が不在でも、いるかどうか決められなくても、捨てなくても
衣替えはできる。
衣替えのタイミングとして
・湿度が低い(50%以下程度)カラッと晴れた日
・衣類収納内の半数以上が着ない服
・朝、着る服に悩むようになった
洗濯物を毎日していると
箪笥の中にニットやハイネックの暖かいシャツが占領している。
もう流石に着ない。
最近手に取るのは、カットソーやコットン素材のシャツなど。
でもそれらは箪笥の5分の1程度、
これからの初夏にかけて残りの衣類たちはファミリークローゼットに入っている。
1日オフ。天気快晴。条件は文句なし。
あとは自分が動くかどうか。だ。
一気にやってしまおう。
ついでにシーツも洗う。
家族分の衣替え、さあ、重い腰を上げてみよう。
ファミリークローゼット。
ここにはシーズンオフの家族の衣類。
普段着ではない冠婚葬祭スーツ、
着物、寝袋、旅行鞄、などがある。
「日常・シーズン使わないもの」だが
「使う時に必要になるもの」を置いている。
クローゼットの引き出しには
家族の引き出しが一つずつある。
1人一つの引き出し。
人によって、中身が少ない人もいれば、パンパンの人もいる。
パンパンになってもケースを増やさない。
その中で、物量をコントロールするのだ。
ファミリークローゼットから
衣装ケース引き出しを運び、
箪笥やクローゼット前に置く。
これから入れる箪笥やクローゼットの中を空にする。
空いたスペースを掃除する
もともと洗濯した衣類が入っているが、砂などが付着していて収納内が汚れている場合がある。
掃除して綺麗になった収納内に
衣装ケースの中の衣類を入れる。
単に入れるだけではない。
・明らかにサイズアウトしたもの
・お下がりで持ってはいるが何年も着ていない(着たがらない)もの
・穴が空いた、襟が擦り切れた、シミや変色、臭いがする衣類
は入れない。
家族のものは
袋に入れて「ゴミスタンバイ」しておく
赤ちゃんなどの親管理など。
自分のものは好きかどうかの感覚で残す残さない、を決めてもいい。
どうあっても問題はない。
シーズンが終わったニットなどの冬服たちは
こちらも先ほど同様、掃除済みの衣装ケースに入れる。
ここでも先に伝えた条件のものはケースに入れない。
ケースに、箪笥に、ハンガーかけに。
入っただろうか?
収納内は、ゆとりを持たせると良い。
大体どのくらいのゆとりか?というと
2、3割ほどは空間があるといい。
その理由として
・換気を良くしてカビなどの湿気を避ける
・洗濯物を戻す際、両手を使わず片手でスムーズに入れることができる
・ぎゅうぎゅうに入れるとシワになりやすいので、防止するため
心のゆとりにもつながる。
余裕のある収納を。
家族が帰宅する前に衣替えを終わらせてしまおう。
2で伝えた「ゴミスタンバイ」のものは
家族が帰宅してから確認してもらう。
悩むのは本人に。
こちらは分けるだけ、だ。
これから身軽な衣替えになるはず。