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2024.10.1050歳の現在地【毎日靴】3つの条件

 

何年も前、小学校の保護者会で

子どもが、友人宅にお邪魔する際

靴下を玄関で脱いで、裸足で入室するのはマナー違反かどうか?

という話で盛り上がったことがある。

 

なぜ、その話に至ったかというと

そのご家庭では、家族全員が靴下を玄関で脱いで家にあがる。

だが、よその御宅では脱がない方がマナー的にいいのでは?

ある1人のお母さんからの相談?だった。

 

玄関で靴下脱ぐ派?

玄関で靴下脱がない派?

あなたの御宅ではどうだろうか?

 

「靴下が汚いから、脱いだら衛生的?」

「裸足の方がベタベタして気持ち悪くない?」

 

意見は真二つに割れ、平行線を辿った。

それぞれの家庭の事情を垣間見、興味深い内容だった。

 

各家庭の価値観によるが

我が家では、玄関で靴下脱ぐ派。自宅は冬でも基本、裸足で歩き回っている。

が、よその御宅では靴下は脱がない。

むしろ、訪問先のお客様宅では、用意した洗濯済みの靴下を重ねて履く。

靴下自体をそこそこ不衛生なもの、として見ているフシがある。

 

じゃあ、サンダルは?となると

よそのお宅に行く際はサンダルを履かない。子供にもそう教えている。

実家や自宅以外のよその御宅で裸足で床を歩くのは抵抗があり

マナー違反な気がするからだ。

 

子どもが裸足はOK。

大人が裸足はNG。

これまでの来客を迎え入れた、玄関先で感じたことだ。

 

そんな私が毎日履く靴も

訪問先の玄関先でのことを考え、

また足がシュッと見える靴、

体にある程度優しい靴、に行き着いた。

 

 

【1 ポインテッドトゥでスマートに】

先がとがったポインテッドトゥ。

シャープな印象で短足の足が少しでもシュッと見える(ような気がする)

エナメルの靴はFinのもの。

レインシューズとしても活躍する。

ショートのレインブーツもあるが、大雨の時だけの出番。

なんと言っても、ずばりこの形は「女っぷり」を上げてくれることが最大の魅力。

靴を履くことで「あ、私って女だった」と、思い出す。

タイトスカートでもない、ふんわりブラウスでもない。ポインテッドトゥパンプスから女をあげるのだ。

 

大好きなポインテッドだが、難点が一つ。

つま先がいつも擦れて、そこがいつも劣化してしまうことだ。

履いた後は毎回、クリームを塗っているがこの様子。

これは消耗品として付き合っていくしかない。

 

 

【2 3〜5㎝で安定感のある太めヒール】

紹介したポインテッドトゥ以外に

レインショートブーツ、コンバースのハイカット、冠婚葬祭セレモニー用の5センチラウンドトゥのヒール、草履、サンダルがある。

これらは用途・目的が決まっていて、その時の出番に履く。

主に毎日履くのはこのポインテッドトゥパンプスだ。

毎日履く、ということは、あまり足に負担がかからないものがいい。

よく年配の人に「こんな靴でよく外反母趾にならないね」と言われるが、うるせー。だ。

とにかくこの形で歩きやすさを求める。

そうなると、ヒールにこだわる。

ヒールは3㎝〜5㎝。太めのヒールを選ぶ。

結構、仕事でも外で歩き回る。

毎日履いても痛くならない。自分なりの快適、だ。

 

 

【3 考え尽くした着脱のシーン】

冒頭で述べた、靴を脱ぐシーン。

靴下、ではないが

靴の着脱のことを考えてみた。

通年真冬以外はフットカバーを、それからパンプスを履く。

パンプス、といっても、

バックオープン(踵がベルトなど)、オープントゥ(つま先が空いている)、

セパレートサンダル、ミュール、などは、フットカバーを履くため、NGだ。

なのでプレーンな形で、

かつ仕事の訪問先の玄関でも、お行儀のいいものがいい。

 

 

おしゃれは足元から。

秋のイメージチェンジにいかがだろうか。