
この週末、
七五三のお参りに行かれる方もおられるだろうか。
おめでとう御座います。
袴や着物の小さな可愛らしいお子さんと、
その手をひくお父さんお母さんの姿を見ては、思わず目尻が下がる。
懐かしさとともに、昔の自分を重ね合わせる。
話は変わり、
ここ最近朝晩は、ぐっと気温も下がる日も。
寒くなると、運動不足に加え、食べ過ぎ、腰痛など。
外出を避け、体を動かさない生活になりがち。

さて、50を過ぎ、我々の話題も健康の話になることが多くなってきた。
「重いものを持つのが苦痛になった」「慣れない動きで体を痛める」「階段の上り下りがしんどい」
など。
年齢には逆らえないが
いやはや、健康ってありがたい。
当方、日常的に片付けの作業で重いものを持つ。
何気なく行っているが
重い段ボールを持つコツ、
腰痛の経験談なども、お伝えできれば思う。
ちなみに私は、
20歳ころに腰の椎間板ヘルニアを発症している。
その後、30、40代を経て、もうすぐ52歳の現在。
現在、腰痛とは、ほとんど無縁の生活を送っている。
動く。
これに尽きる。
超〜〜運動音痴の私にとって、ある意味“スポーツ”のようなものだ。
単に荷物を運ぶだけにあらず。
階段やステップの上り下り。枕棚/天袋などの上にあるスペースへの手の上げ下ろし。
押し入れやクローゼット内奥行きのあるスペースへの体(上半身)の移動。
など。
様々な動きで片付けが成り立っている。

たかが家の片付けだと侮ることなかれ。
片付け作業後は、ボロ雑巾みたいな私の身なりに対し、
達成感からか「顔がイキイキしている」「目がキラキラしている」と
クライアントからお褒めの言葉をいただく。
痩せるかどうかは別として、、
体調が安定しているのは、自信を持ってお伝えできる。
まず大前提で、
運び入れる部屋は段ボールを置くスペースはあるか?
通路は動きやすいように確保されているか?
これができていないと、荷物を運ぶ際に思わぬ事故にも繋がりかねない。
とにかく、安全第一。
段ボールを別の部屋に運ぶ。
重い箱を持つときに持つ支点と体の重心を注意する。
前屈みになって「腰だけ曲げる」動作はしない。膝を曲げて持ち上げる。

荷物を持ち上げて体に引き寄せる。降ろすときも同様。

奥と手前の対角線上に荷物を持つ(下だけ持つと中身が落ちることもあるので注意)
また、家具を運ぶ時は、古い毛布を敷き、その上に家具を乗せ滑らせて移動。

床に傷が付かず、負担が軽くなる。二人で作業を。
すでに腰痛のある方は、安静に。
ご家族にお願いするか、金内にご用命を。
昨日のブログでも、
片付けをすることでストレスがなくなることをお伝えした。
腰痛とストレスの因果関係はハッキリとはわからないが、
自身の経験上、20代の仕事に慣れていない時期のヘルニアは足の痺れもあり、辛かった。
30代の子育て最盛期も、おんぶ&抱っこに加え、人間関係などでのストレスフル生活で腰痛も幾度か再発。
さて40、50代に入り、仕事でも重いものをあれほど持っていても、限りなくゼロに近く腰痛がない。
何故か考えた。

やはり、残すところ、ストレスからの解放なんじゃないか。と思っている。
ただストレスが全くないわけではない。
が
細かいことをあまり気にしなくなった
「なんとかなるさ」とパッと諦める
「なるようにしかならない」という覚悟
の精神で
おばさんになったから怖いものなし、というのもあるが、
毎日をガハハと笑って生きている。