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2025.11.15腰痛知らず【健康にいい】片付け

 

 

この週末、

七五三のお参りに行かれる方もおられるだろうか。

おめでとう御座います。

袴や着物の小さな可愛らしいお子さんと、

その手をひくお父さんお母さんの姿を見ては、思わず目尻が下がる。

懐かしさとともに、昔の自分を重ね合わせる。

 

 

 

話は変わり、

ここ最近朝晩は、ぐっと気温も下がる日も。

寒くなると、運動不足に加え、食べ過ぎ、腰痛など。

外出を避け、体を動かさない生活になりがち。

 

 

さて、50を過ぎ、我々の話題も健康の話になることが多くなってきた。

「重いものを持つのが苦痛になった」「慣れない動きで体を痛める」「階段の上り下りがしんどい」

など。

 

 

年齢には逆らえないが

いやはや、健康ってありがたい。

 

 

 

当方、日常的に片付けの作業で重いものを持つ。

何気なく行っているが

重い段ボールを持つコツ、

腰痛の経験談なども、お伝えできれば思う。

 

 

ちなみに私は、

20歳ころに腰の椎間板ヘルニアを発症している。

その後、30、40代を経て、もうすぐ52歳の現在。

現在、腰痛とは、ほとんど無縁の生活を送っている。

 

 

 

 

 

1 片付けはスポーツ

 

動く。

これに尽きる。

 

超〜〜運動音痴の私にとって、ある意味“スポーツ”のようなものだ。

 

単に荷物を運ぶだけにあらず。

階段やステップの上り下り。枕棚/天袋などの上にあるスペースへの手の上げ下ろし。

押し入れやクローゼット内奥行きのあるスペースへの体(上半身)の移動。

など。

 

様々な動きで片付けが成り立っている。

 

 

 

たかが家の片付けだと侮ることなかれ。

 

 

片付け作業後は、ボロ雑巾みたいな私の身なりに対し、

達成感からか「顔がイキイキしている」「目がキラキラしている」と

クライアントからお褒めの言葉をいただく。

 

痩せるかどうかは別として、、

体調が安定しているのは、自信を持ってお伝えできる。

 

 

 

 

2 段ボールを持つコツ

 

 

まず大前提で、

運び入れる部屋は段ボールを置くスペースはあるか?

通路は動きやすいように確保されているか?

 

これができていないと、荷物を運ぶ際に思わぬ事故にも繋がりかねない。

とにかく、安全第一

 

 

段ボールを別の部屋に運ぶ。

重い箱を持つときに持つ支点と体の重心を注意する。

 

前屈みになって「腰だけ曲げる」動作はしない。膝を曲げて持ち上げる。

 

荷物を持ち上げて体に引き寄せる。降ろすときも同様。

 

奥と手前の対角線上に荷物を持つ(下だけ持つと中身が落ちることもあるので注意)

 

 

 

また、家具を運ぶ時は、古い毛布を敷き、その上に家具を乗せ滑らせて移動。

床に傷が付かず、負担が軽くなる。二人で作業を。

 

 

すでに腰痛のある方は、安静に。

ご家族にお願いするか、金内にご用命を。

 

 

 

 

3 ストレスが無くなる

 

昨日のブログでも、

片付けをすることでストレスがなくなることをお伝えした。

 

腰痛とストレスの因果関係はハッキリとはわからないが、

自身の経験上、20代の仕事に慣れていない時期のヘルニアは足の痺れもあり、辛かった。

30代の子育て最盛期も、おんぶ&抱っこに加え、人間関係などでのストレスフル生活で腰痛も幾度か再発。

 

さて40、50代に入り、仕事でも重いものをあれほど持っていても、限りなくゼロに近く腰痛がない。

 

何故か考えた。

 

 

やはり、残すところ、ストレスからの解放なんじゃないか。と思っている。

 

ただストレスが全くないわけではない。

 

細かいことをあまり気にしなくなった

「なんとかなるさ」とパッと諦める

「なるようにしかならない」という覚悟

 

の精神で

おばさんになったから怖いものなし、というのもあるが、

毎日をガハハと笑って生きている。