
勿体無いから、しまう?
本当に勿体無いのは、
「使いこなせていない」こと。
空間を「使いこなして」いるだろうか?
使いこなす、とは?
今日はこの「使いこなす」について焦点を当てお伝えしたい。
①幅
例えば、引き出しの幅サイズに合わせてタオルを畳む。

幅に少しの空間があると何かを入れたくなる心理が働く。
とはいえギチギチも可動域が狭まるので、この塩梅がキモである。
中途半端に拳一個分の空間ができて“気持ちが悪い”のは私だけでは無いはず。
収納ボックスだけではない、こちらが“工夫”してできることだって山ほどある。
②奥行き
例えば、玄関にある奥行きのある扉付き収納。
奥行きがあると言うことは、収納力があると言うことでもあるが
「何をどう使っていいのやら?」とお悩みの方は少なくない。
その場合、
奥と手前の二つの空間に分けて、使う。ことをお勧めする。
文具だったら
奥にストックペン手前に日常使うペンなど。

ポイントは奥に「頻度の低いもの」手前に「頻度の高いもの」を設置すると
使いやすさがグンと上がる。
③高さ
例えば、洗面台下収納。
ボトルやストックの洗剤を直置き、もいいが、
高さを利用して仕切ってみるのも一案。

例えば、組み立て式の棚を空間に入れる。
可動板があれば利用。
ポイントは高さに合わせて棚板を調整して。
「何を」「どのくらい」収納するのか?あらかじめ把握しておく必要がある。
この三つのサイズ感であるが、幅/奥行き/高さ、だけを見るではなく
全体の空間を「引き」で最終チェックしていただきたい。
当たり前のことだが、
ものは使わなくても時間経過とともに「劣化する」
久しぶりにクローゼットの中の服をチェックしたら
クリーニングで返ってきたままのビニールが劣化してボロボロと静電気を帯びていた、なんてこともよくある。
“箱入り娘”だった子は、
大切にするがあまり、外との接触を避けるように育てられ
気がついたら歳をとり、おばあさんになってしまった。とさ。

モノを使わない、は
確実に劣化のタイミングを逃している。
だったら「使おう」じゃ無いの。
空間を使いこなすために、「使っているモノ」だけにすれば
空間だけでなくモノまで活き活きする。
「片付けの人ってどうしてこうも“捨てろ捨てろ”言うのかしら?」
そう思っておられる方も多いかと思う。
金内のことを嫌いになっても、片付けのことを嫌いにならないで?!
捨てることよりも、管理できているか?
モノで溢れて使いこなせていない空間であるならば
「ご自分の管理量まで引き下げて」とお伝えしたい。

旬を過ぎたモノを手に取り、
「ああ、勿体無い」と思う。
空間を使いこなすことは
一つ一つのモノと向き合うことでもある。
その瞬間瞬間、できたらいいが
毎日のことなので、
定期的にご自身のペースでチェックしていただくのがお勧め。
改めて
使わないのは勿体無い。
空間を使うものだけにしてみよう。