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2024.10.13片付けのプロ的【食器選び】3つのポイント

 

前回、食器棚の整理マインドについて記事を執筆した。

今回は食器の選び方を3つお伝えする。

 

我が家の食器棚。

 

 

カトラリー、グラスカップ類を除く

大中小合わせ130枚ほどの食器が収納してある。

 

全て腰高の下段、引き出し4つにある。

 

以前取材撮影に来た雑誌編集者から

「食器の整理で気をつけていることは?」と聞かれ、

「全て使っている食器だけです」

と答えたほど、全て使っている。

ここ1年使っていない食器は、一枚もない。

 

今日初めて数えた、食器のアイテム数130は比較的少ないかもしれない。

だが、6人家族で割ってみると、一人当たり約22枚の管理数。

一番食器の出番が多い、夕食の食器数は一人当たり5、6枚だ。

そう考えると妥当かもしれない。

 

あなたのキッチン食器はいくつあるだろうか?

また、家族数で割ると一人当たりどのくらいの管理数だろう?

 

 

【1 オールラウンダーな食器】

・和洋中、どんな食事にも、合う。

・いい意味で季節感がないもの。

例えば夏だけしか出番がない、と言うものはあまりない。

・来客専用、と言うのはない。来客にもお気に入りの食器を提供。

 

を重要視している。

 

この丸皿の、中皿(6寸/18㎝)、小皿(5寸/15㎝)は、毎日使う。

食パン、おかず盛り合わせ、取り皿と、使い勝手がいい。

 

小さめのボウルは

スープのほかアイスクリームやヨーグルトに相性がいい。

スタッキング(重ね)できるのでスペースを取らない。

 

食器好きなら、おかずをのせる食器をあれこれ悩むのも楽しいのだろうが

ここは効率を重視したい。

形と大きさでおかずのお皿がだいたい決まる。

食事に合わせて「どれにしようか」と悩まなくていい。

 

 

【2 毎日の食事スタイル】

6人家族の我が家、だが、子どもの成長とともに

以前より家族揃って食事することが月に一回あるかないか、と言うくらい。

なので、大皿にどーんとおかずを作って、そこから取り分けて、と言うスタイルはここ最近ない。

それぞれ一人分を分けて盛り付ける。

 

大皿の出番がないか?というとそうではない。

この丼は煮物用だったが

最近は大学生男子のパスタ皿になっている。

 

また、帰宅がまちまちの家族。

レンジでチンすることが多いので

ラップの付きがいいか?というのもお皿が使いやすいポイント。

粉っぽいごつごつしたものは触感が個人的には好きだが、ラップには不向き。

 

また、サラダなどの冷やすもの、温めたいもの、に分けて食事をお皿に分けて乗せる。

 

一枚で、焼き魚、卵焼き、きんぴらなどを、のせたりする。

なるべく洗い物も少なくしたい。

 

 

【3 好きな焼きもの】

いくら効率、と言ってもやはり毎日の暮らしに寄り添う食器は

気に入ったものを使いたい。

以前に何回か、東京ドームで開催しているテーブルウェア・フェスティバルに行ったが

ふらふらーと足が止まって、じーっと見て、購入する焼きものはいつも決まっている。

波佐見焼(はさみやき)が好きだ。

モダンでシンプル。かつ、親しみやすい。

 

 

ヘリンボーン柄の模様。

買ったスイーツを乗せて食べる。

 

スリーコインズで購入した小鉢。

形がいびつで愛着が湧く。

 

食器は

単なる、食事を乗せるもの、だけではない。

自分が使って気持ちがいいものだけを使いたい。

 

 

まだまだある、食器の話。

次回は、我が家で毎日使っている、無印良品の食器について。

乞うご期待!