heya-koto

BLOG

2025.11.10片付けから【環境を変える】提案

 

あなたは、今

環境を変えたい」と思っているだろうか?

 

 

職場や、住む場所、あるいは所属しているコミニュティを変える。

これらは手っ取り早く環境を変えられる。

 

 

ただ、往々にして

 

私も含め「変わる事が怖い」。

現状維持で安心している事も事実。

 

その心は

大きな変化に「ついていけるか?」不安なのだ。

 

 

 

 

ならば、小さな変化ならどうだろう。

 

 

他人には知れず、いつもの暮らしを損なう、、どころか

よりよく暮らせる、とならば、やらぬ価値はない。

 

 

 

今日は

片付けで環境を変える方法をお伝えしたい。

 

 

 

 

1   価値基準は決まっているか

 

とかく「片付け」=「捨てる」が一般的な認識だろう。

 

確かに、

不要な物を捨てれば視界が開け、

これまで自分の通路を邪魔していた物が無くなり流れが良くなり、

窓の前を塞いでいた物が無くなり、光が差し込み部屋が明るくなる。

 

 

 

が、

片付けはこれだけにあらず。

 

モノに付随する

「何でこんなモノずっと持っていたんだろう」

「必要かと思っていたけどそうでは無かった」

「人からいただいたモノだけどカビが生えてしまった」

など。

 

執着、思い込み、忖度、なども同時に手放せる。

先に行動があり、後から気持ちがついてくる。

 

 

自分の価値基準が決まってくる。

 

 

 

 

 

2   決められない場合は

 

要らないモノは処分、リサイクル、などはできても

要るモノ、または悩むモノが多い。場合もある。

 

環境を変えようと思っても,変わりそうにない。

 

そんな場合は

無理して捨てる事はしなくていいが

 

一部屋「開かずの部屋」「スペース」を作ってしまう事をお勧めする。

 

え?そんなことしていいの?

 

いいのだ!

だって置き場所がないのだから。

 

そのような部屋はすでに、ある?

捨てられないモノ部屋。

 

 

 

リビングでも、キッチンでも、子供部屋でも。

 

夫の趣味のオーディオ。

来客用大皿。

第二子のためのおもちゃ。

など。

今は使わないがいずれ使う予定のモノや捨てられないモノ、をマルっと置く。

 

その部屋もいっぱいなら、トランクルームを利用する。

 

 

そう、ここまで読んで、

すでにお気づきの方もおられるだろう。

 

収納に「スペース」「コスト」をかけてまで

モノを「持ちたいか」。

 

決められない、と言う事はお金もスペースもかかる。

 

 

買った時からモノには「責任」がもれなくついてくる。

例え300円のピアスだって。だ。

 

 

 

 

 

3   目的は何か

 

キツい言葉ばかりで気を悪くしたら、申し訳ないが

 

これだけモノには環境を変えるポテンシャルがある。

悪いことばかりではない。

 

 

何のために環境を変え、片付けるか。

 

自分(たち)の暮らしを向上する。

これに尽きる。

 

実家から持ってきたダイニングセット。

デザインも形も色も好きでは無いが、

使えるから何となく使い続けている。

 

これでは環境は変わらない。

 

 

 

片付けた先には

例えば

ダイニングセットを、カーテンを、ソファーを、一新する。

 

 

毎日、少しづつでも良いから、

目に見える物全てを変えていく。

 

 

デザインも色も形も好みのダイニングセットに。

 

 

毎日食事をするのが楽しくなる。

食べ終えた食器は置きっぱなしにせずにシンクに。

傷がついたら補修する。

 

 

 

高い安い、広い狭い、古い新しい、条件は関係ない。

 

 

自分たちの「気に入ったモノ」に囲まれた暮らしは

いかに片付けを継続させ、暮らしやすくするか。

こんな小さな事から環境は変えられるのだ。