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2024.11.16じぶん改革【すみません】を捨てる。5つの言い換え

 

 

捨てるのは「モノ」だけにあらず。

 

言葉や思考や態度も捨てる。

自分を「更新」する。

 

日常で「すみません」を多用していないだろうか?

 

仕事でミスをしたら「すみません」

人から助けてもらったら「すみません」

先に譲ってくれたら「すみません」

 

なんて便利な言葉、だろう。

言われた相手が特段不快にもならないし、

こちらも、とりあえず言っておけば間違いない。

 

しかし、

「すみません」を使っていて、どうも気になる点があった。

 

悪いことをしていないのに「すみません」か?

失敗やミスでの「すみません」も随分ライトな感じがする。

「すみません」は便利な分、

自分がなんだかオドオドして、惨めな感じがしたのだ。

またそんな言葉を使う自分が嫌だった。

 

だから言い換えよう、と思った。

「すみません」は極力使わないようにして

他に何か別の言葉を探した。

そして現在は使うようにしている。

 

 

1 失礼いたしました

 

ミスや失敗した際に使う

 

 

 

2 申し訳ございません

 

1より重大なミスを犯した際に使う

前に「大変」(申し訳ございません)をつけると反省の心が伝わる。

 

 

 

3 恐れいります

 

人から手伝う・協力してくれた際に使う

 

 

 

4 ありがとうございます(感謝します)

 

人から助けてもらった、何かしてもらった際に使う

メールなどでの文書では「感謝します」を使う

 

 

 

5 助かりました!

 

4と「ありがとう」とセットにして伝える

子どもに対しても「助かる!」と、よく使う

とくに特定の人に対する言葉なので

相手が顔見知りならば「〇〇さんのおかげで」を前置きする

また少し丁寧に

「お手数おかけしました」「どうぞお気遣いなく」とプラスしたり変換することもある。

 

 

 

以上、5つの言い換えを書き出してみた。

 

1、2、はミスや失敗した時に使うので、

それなりに?神妙な顔つきだが

4、5、は感謝の言葉なので、

言葉だけでなく、笑顔をプラスする。

 

 

 

仕事での言い間違いなどの発覚の際は「失礼いたしました

相手に不快な思いをさせてしまった場合は「申し訳ございません

エレベーターで先に降ろしてもらった際に「恐れ入ります

オールマイティに使える「ありがとうございます

何かしてもらった際には必ず使うようにしている。

力を貸してくれた人には「助かります

 

 

応用して、複合して使うこともある。

いつでも使おう、という気持ちになれば、使える。

ただ、意識しなければ、言葉が「腐る」。

また、方々目を向けないと気が付かない。

 

 

だから意識して使う

 

 

使っているとわかることだが、

使うたびに、自信が湧き出てくる。

不思議と「すみません」時代と比べ、

言われた方も、丁寧に相手してくれるような気がする。

 

特に感謝の言葉「ありがとう」は、ものすごい破壊力だ。

 

 

なんてったって

「すみません」から「ありがとう」だ。

しかも、もれなく笑顔付き。

単に文字にしただけではないと、

随分と印象が変わるのは、あなたにもわかるだろう。

 

 

歳をとっても、むしろ歳をとったからこそ。だ。

人間、いつでも変われる。

 

毎日使う言葉をほんの少し変えるだけで、

暮らし方まで影響があるのだから。

やらない手はない。