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2025.11.17ハジける【飲み会】非日常を取り入れる

 

 

 

育児が一旦落ち着いた時期から、

友人と定期的に飲み会を開いている。

 

 

 

仕事に加え、家に帰れば家事。

「やること」といえば、

毎日が単調で、判を押したような暮らし。

 

それが自分にとって心地よい。

 

なんなら、突発的なハプニングがあったら、

気持ちに波風が立ってしまい、落ち着かない。

そんなことがないようにしている生活、といっても過言ではない。

 

 

「今ヒマ?これから会わない?」

20代の頃は、頻繁にあった飲み会に誘われることも、今では皆無。

あの頃から見たら、地味で平凡でつまらない暮らしだ。

 

 

「かねちゃん、今度飲みに行こうよ

一通のLINEメッセージが入る。

相手は、長男・次男の幼稚園時代のバス停で一緒だった、ママ友だ。

 

 

 

 

 

1 ママ友から「友人」に変わる時

 

もらった好意は返したい。

 

「いつにする?◯日と△日だったら良さそう」と

何回かのラリーで日程と場所と店を決める。

 

「会おう」と誘ってくれた人には、会う

 

世には社交辞令で

「今度会おう」を挨拶がわりに使う人もいるが、そんな関係はフェードアウトしている。

実際に会うことは実現しないから、だ。

 

ちなみに自分から誘うことは、ほとんどない。

 

 

 

彼女とは15年以上の付き合い。

お互いの第一子は社会人、かたや結婚、と

母親としての役割も徐々に手放す時期に突入。

 

子どもの受験や引っ越しなどで、一時期離れた関係だが、再開した。

飲み会はかれこれ2年前あたりから、年に2回ほど開催。

 

「ママ友」というには、あまりにも薄っぺらな表現になる。

すでに彼女とは立派な「友人」として付き合っている。

 

 

 

 

 

2 悪口で一緒に「笑える」か?

 

お互い50を過ぎているので、

子どもたちの話だけでなく、年老いた親の話題ものぼる。

 

実家に帰るとストレスでさ〜。3時間以上は持たない」

 

昔からそうだったみたいたが、

両親との折り合いもあまり良くない。

帰れば軽い喧嘩のような言い合いもしょっちゅう。

 

相手の親には悪いが、

聞けば聞くほど本当に「クソみたいな」親だ。

 

 

 

もしあなただったら、

友達に何て声をかけるだろうか?

 

友人との距離感を測る指標だろう。

 

 

「親御さんには悪いが、ほんっと、最低だな」

言ってやる。

そして彼女はホッとする「そうだよね〜〜!」

 

 

ライトに、笑って一蹴する。

 

寄り添うだけではだめだ。

「そんなこと言っても親御さんだって…」と正しさを?

いや、これは言語道断だろう。

 

 

一緒に「笑い話」にできるかどうか。

そして目の前の素敵な彼女を産んでくれた親御さんにも、心から感謝しつつ。

 

 

これが、私の極限に数少ない友人とのあり方、だ。

 

 

 

 

 

3 「非日常」を取り入れる

 

たまには「くだを巻くように」暮らしにアルコールを入れてみるのもいい。

限度もあるが、羽目を外してみるのも単調な日々に活力を与える。

 

普段は酒は飲まない。酒といえば自宅に料理酒があるくらいだ。

自宅で酒を飲むと、暮らしのリズムが狂う。

リズムが狂って嫌なのは、単に私の器が小さいからだ。

 

 

 

当日は留守番の家族には、

夕食を用意し、風呂にいつでも入れるようにして。

楽しみをエサに、多少は頑張るのだ。

 

 

家族には「日常」を普段通りに過ごしてもらい、

自分は一人「非日常」を思いっきり楽しむ。

 

 

子供が成長すると、楽しい「非日常」が待っている。

 

子供が成長するように

母も、いつまでも「母」ではないのだ。