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2025.06.09年0→週1の出番にする【洋服テクニック】

 

お店で見て、試着までしたのに。

手に取れる場所にあるにも関わらず、着ていない。

シンプルな服だからゆえ?地味になってしまう。

 

 

買ったはいいけれど、着ていない服ない?

 

「着る服がないから」「合わせる服がない」「似合う服がない」って

洋服を買いに走る必要はない。

 

 

着れるようにする。

服を自分に「寄せる」。

似合うようにする。のだ。

 

 

ちょっと、ひと手間で、できること。

家にあるもので、または、ちょっとした裁縫、近所の手芸屋でも手に入れられるものを買う。

簡単な洋服テクニックをお伝えする。

 

 

 

 

1 胸元が開きすぎる

 

インナーだと試着もせずに購入してしまうことも多い。

そのため、一番気になるであろう、胸元が開きすぎていることがよくある。

デコルテがあらわになった胸元がいつも気になる。

 

そんな時は、肩紐を縮める

 

余分な生地をカット

 

縫い合わせる。

 

 

縫い合わせとなると端の始末など

「綺麗にしなきゃ」って

思われるかもしれないが、至って雑。

 

肩の部分もご覧の通り。

 

要はデコルテの部分が「開きすぎなければいい」

ので継ぎ目はご愛嬌。

 

⬇︎

 

あとは、デザインにもよるが

前後逆に着てみると、後ろ見頃の深さが

デコルテ開きすぎ問題を解決する場合もある。

 

 

 

 

2   チープさを払拭したい

 

お値打ちで購入した、シャツやカーディガン。

デザインも生地も問題ない。

けれど何だかチープな印象が否めない。

 

ボタンを変えてみればチープな印象は払拭できる。

 

左が貝ボタンに変えたもの。

右が既存のシャツのプラスティックボタン。(買った時のまま)

 

 

ボタンの質感が違うだけで印象がガラッと変わる。

近所の手芸店で、7・8個で1000円以内で購入できる。

 

 

気に入ったボタンは

生地が傷んで捨てる際には

ボタンだけ取っておいて次に使う、のもまたいい。

 

 

 

 

3   疲れた感じに見える

 

買った時と洗濯して着てみると、だいぶ雰囲気が違う。

買った時よりも、疲れて元気のないように見える。

全体が「よれっ」としているのは洋服のせい。

そんな時は

 

アイロンをかける。

 

たったこれだけ。

 

 

左が洗いざらし。

右がアイロンをかけたもの。

 

洗いざらし

 

アイロンかけ

 

Tシャツやニットでもシワっぽいものがあれば

アイロン(スチーマー)でシワ伸ばし。

 

面倒かもしれないが、習慣がものをいう。

慣れてきたら一枚1・2分くらいでかけ終わることができる。

 

清潔感を手に入れて。

気持ちまで変わってくる、不思議。

 

 

4   スカートがゆるい

 

ウエストがゴムのスカート。

ゴムは楽で良いのだけど、緩い。

スカートが下がってくる。

 

ゴムを短くする。

 

縫い目をリッパーで開き

 

ゴムを取り出し、余分な長さをカット。

 

ゴムを縫い付け

 

 

開いた部分を縫い合わせる。

 

ゴム自体が縫い付けてあるものは上から折り畳み

縫い付ける。など。

 

腰履きならともかく、

ウエストゴムを締めることで

丈感やシルエットさえも変わってくる。

 

 

 

 

5   単調でメリハリがない

 

ワンピースやワントーンコーデ。

単調で何となく「面白み」に欠ける。

全身がぼやっとしている。など。

 

そんな時は

 

ベルトをつけてみる。

 

 

ベルト無し

 

⬇︎

 

①太ベルト

 

②細ベルト

 

着物でいう「帯」のような役目

 

太さは好みやご自宅にあるものを「片っ端から」つけて合わせてみると

新たな発見もあるはずだ。

ご自分だけのピッタリを見つけて欲しい。

 

4のスカートが緩い場合にも対応可能。

また長すぎるワンピースをググッと短くする作用もある。

ウエストをキュッと引き締めるとメリハリが生まれる。

 

 

 

 

 

 

ちょっとした一手間。と習慣。

 

服を買い替えずに「やりくり」を。

今まであった服が一層好きになることだろう。

 

 

是非参考に。